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ハーレー1万台超え「見込み」発表  22年の販売台数  ハーレーDJ

ハーレー1万台超え「見込み」発表  22年の販売台数  ハーレーDJ

2022.12.18

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ハーレー1万台超え「見込み」発表  22年の販売台数  ハーレーDJ

ハーレーダビッドソンの販売が好調と法人ハーレーダビッドソンジャパンが発表した。11月末日までの年間累計登録台数の速報値で、前年同期比で約35%増加して、今年通年で1万台を超える見通しとしている。1万台超えは2017年より5年ぶりとなる。

 

 

同社では1万台超えの見込みについて、米本社が掲げる「世界で最も憧れられるブランドを目指す」をとする中期経営戦略「HARDWIRE」に沿って、日本国内の全世代的なバイク人気の高まりを的確にとらえた商品ラインナップの拡充を挙げている。一方で、日本国内に111店舗の正規ディーラー網により競争力が強化したことを挙げる。

 

製品では、昨年投入したHD初のアドベンチャー「パンアメリカ 1250 スペシャル」や「スポーツスター S」「ナイトスター」と、水冷60度Vツインエンジン“Revolution Max”を搭載する新型モデルが寄与。予定台数が完売になった、ダーク&ブロンズ仕上げの精悍な足回りが特長の、トールバガーシリーズ(ローライダー ST、ロードグライド ST、ストリートグライド ST)なども貢献したという。

 

 

4年ぶりに開催したハーレーの祭典「ブルースカイヘブン」や、アパレル販売などで拡販、非ライダーや若年層へも訴求し寄与したなどとしている。

 

 

日本自動車輸入組合がまとめる統計では、HD車は5年前の2017年に1万0043台を販売。今年11月のHD車の販売台数は620台となり、1月から11月までの累計台数は9382台とした。残す12月はボーナスやクリスマスのシーズンとあって、店頭での催しやキャンペーンも重なり11月同等の台数を販売することで1万台を超えものとみている模様だ。

 

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