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ナップス  カンボジアへ「ヘルメット寄贈」600個  SDGs活動の一環で国際的支援

ナップス  カンボジアへ「ヘルメット寄贈」600個  SDGs活動の一環で国際的支援

2024.07.31

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ナップス  カンボジアへ「ヘルメット寄贈」600個  SDGs活動の一環で国際的支援

オートバイ用品の小売・開発を展開するナップスは、カンボジアへ3回目の「ヘルメット寄贈」を実施。同社が取り組むNaps +Eのパートナー企業と進めるSDGs活動の5本の柱の1つ「国際的な支援」の一環で行うもの。

 

「カンボジアのライダーの命を守る」というミッションを掲げてナップスが取り組んでいるヘルメットの寄贈は、極めて高い死亡事故数となっている状況を打開する直接的な打ち手として、カンボジア政府が発出した10ヵ年計画における事故の半減を目標とする指針の達成にも資するものとしている。

 

 

SDGs活動の一環で、昨年6月に実施した第1弾でヘルメット寄贈200個、10月の第2弾としてヘルメット240個を寄贈したもの。同社は全国27のナップス店舗に設置した「ヘルメットリサイクル回収BOX」の中古ヘルメットに加えて、Naps +Eパートナー企業である株式会社山城と株式会社リード工業からの協力を得て、今回は寄贈する数を大幅に上回る600個のヘルメットを確保したという。

 

回収した全てのヘルメットは、シールドやダクトの開閉、あごひもの状態確認、内外装の品質の検査など、基本的な機能と安全基準を満たしているかの点検作業を行い、寄贈対象となるヘルメットの選別を実施。選別したヘルメットは、Naps +Eのパートナー企業である、オイルメーカーMOTUL Japan(モチュール) から提供を受けるヘルメット専用クリーニング溶剤を使用。外装、内部のクリーニングを丁寧に施すことで、衛生面からも安心・安全を確保しており、最終的にはナップスとモチュールのオリジナルステッカーを貼り付け仕上げたという。

 

ヘルメットは、カンボジアでのマイクロファイナンスと日本への技能実習生送り出し事業を手掛ける「ReNet Japan (Cambodia) Co., Ltd.」の協力のもと、7月下旬に横浜港からカンボジアのシアヌークビル港へ向けて輸送した。MPWT (カンボジア王国 公共事業運輸省) から報告を受けた同社によると、2023年のカンボジアでの交通事故での死者の内80%がバイク運転者であり、そのほとんどがヘルメット未着用という深刻な事態に直面しているという。

 

今後もNaps +Eパートナー企業各社と連携し、全てのライダーの協力のもとSDGs活動を鋭意展開、ヘルメットの寄贈活動を継続していく考え。

 

 

Naps +Eは「For sustainable Riders.」というキーメッセージを掲げ、「オートバイを安心・安全に乗り続けられる環境を創造する」ために立ち上げた同社のプロジェクト。主にライダーの購買活動がSDGs実現へ繋がるインフラづくり、ナップス単独では実現できない大きな活動を「商品」というモノを活用してユーザーや関係企業をパートナーとして一緒に持続可能な社会貢献活動へ取り組むものとしている。

 

活動ではSDGsの観点からの課題に取り組むのではなく、 ユーザーの視点での課題解決に、オートバイに関わるライダーや取引先企業であるステークホルダーと共に、社会的価値と経済的価値の両立を創造し社会と共に持続的な成長を続けていくことを目指している。

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