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トライアンフMJ  スタイリング一新「Speed Twin 1200 RS」「Speed Twin 1200」発売

トライアンフMJ  スタイリング一新「Speed Twin 1200 RS」「Speed Twin 1200」発売

2024.09.20

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トライアンフMJ  スタイリング一新「Speed Twin 1200 RS」「Speed Twin 1200」発売

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、新型「Speed Twin 1200」、および上級仕様「Speed Twin 1200 RS」を発表、11月下旬に発売する。

 

現代的に改良したクラシック・スポーツスタイルSpeed Twin 1200は、ダイナミックなハンドリングをさらに強化したという。進化したハンドリングは個性とアグレッシブなスポーツ性能と最適化し、軽快なハンドリングを提供するとしている。一新したスタイリングがトライアンフの卓越した造形美を表現、美しいデザインのディテールが特徴だとしている。

 

RSモデルは、よりスポーティーなライディングポジションを実現したという。足回りもハイレベルのパーツを装備した。モダンクラシックモデルとして初めてトライアンフ・シフトアシストを搭載した。

 

Speed Twin 1200

 

具体的にスタイリングでは、新型タンクは美しいシェイプとフロント側が深く立体的とし、フリップアップ式の燃料キャップを新たに採用。エンジン外装はブラックのパウダーコーティングを施し、スリムでスクエアなデザインに変更。コンパクトにしたサイレンサーは途切れることのないエキゾーストの時代を超えた美しさを、さらに際立たせたという。新型の丸型LEDヘッドライトはDRLライトを備え、ヘアライン仕上げのアルミ製ベゼルとスタイリッシュな鋳造アルミ製ヘッドライトマウントを採用した。シートは、スポーティーなスタイリングにマッチする立体的な一体型ベンチシートを採用。

 

さらにRSのシートにはステッチのディテールを追加、スポーティーでスタイリッシュな仕上げとした。新型の鋳造アルミホイールは、タービンのように角度をつけた7対のスリムでスポーティーなスポークデザインとしスタイリングを引き立たせたという。RSには、鮮やかなバハオレンジと繊細なサファイアブラックの2色を用意し、アルマイト処理されたフロントサスペンションを引き立てるゴールドのRSデカールを貼った。

 

ハンドリングは、ハンドルバーを前モデルよりも17.8㎜高く、13.4㎜前方に配置させライディング時に大きくワイドな感覚を生み出すようにした。グレードを高めたサスペンションは、直径43mmのマルゾッキ製フロントフォークとツインリヤサスペンションを装備。リヤサスペンションには、外部リザーバータンクを装備したプリロード調整機能を装備。320㎜のツインディスクに取り付けられたトライアンフブランドの新ラジアルキャリパーは、オールラウンドな性能をもつ標準装備のメッツラー製タイヤとともに優れた制動力を発揮するという。シャシー全体への改良はダイナミックな俊敏性を高め、ライディング時のスムーズかつ上質な乗り心地を保証するとしている。

 

RSはダイナミックなパフォーマンスを発揮できるよう、より走りに集中できるアグレッシブなライディングポジションを採用した。リアを高くしてシート高がわずかにプラス、ハンドルバーは先代と同じ高さのまま9㎜前方へ移動し、フットペグは6.5㎜高くして40㎜後方に移動させたことで、これまで以上にスポーティーなライディングポジションを実現したという。

 

上級仕様「Speed Twin 1200 RS」

 

サスペンションは、フルアジャスタブルのマルゾッキ製フロントフォークとオーリンズ製リヤサスペンションを装備し、RSのダイナミックな姿勢に適合した最高級の仕様とした。さらに320㎜ディスクにブレンボ製スタイルマ・ツインキャリパーを装着し、高性能なメッツラー製RacetecのRR K3タイヤを標準装備した。

 

パフォーマンスでは、出力を5PS高めた2気筒エンジンは、最高出力105PS/7750rpmを達成するという。従来モデルよりレブリミットまでも長くより力強く車体を引っ張ることが可能になったとしている。最高トルクは112Nmを発生し、力強いトルクをほぼ全域で提供するという。

 

RoadとRainの2つのライディングモードにより、最適化するコーナリングABSとトラクション・コントロールなどにより状況に応じて制御され、さらにRSにはスポーツモードを追加、スロットル・レスポンスが鋭くなり、トラクション・コントロールの設定をより最適化した。モダンクラシックのBonnevilleシリーズでは初となる、トライアンフ・シフトアシストをRSに新たに装備。

 

ギアシフターの後ろに控えめに配置して、モダンクラシックのスタイリングを維持しつつ、RSのパワーとキャラクター性を完璧に引き出せるようにしたという。新LCDディスプレイとTFTディスプレイはクラシックな丸型メーターの中に収め、Speed Twinの時代を感じさせない外観を保ちながら視認性と機能性を向上。スマートフォンとBluetooth接続でターンバイターン・ナビゲーションにも対応し、さらに便利なUSB-C充電ソケットもメーター本体に装備。

 

スタイルを変更したヒールガードやヘッドライトベゼル、新しいサイドパネルの装飾に至るまで、ディテールはアルミニウム製でヘアライン仕上げを施した。さらにRSはアルミニウム製フロントとリアマッドガードを特別に装備した。モダンなカフェレーサースタイルを求めるライダー向けにクリップオンバー、キルティングシート、シートカウルなど50種類以上の純正アクセサリー・オプションも用意した。

 

◆Speed Twin 1200 RS

・税込価格:222万9000円~

・カラー:バハ オレンジ/サファイア ブラック、サファイア ブラック

・全長: 2073 mm

・ハンドルを含む横幅:792 mm

・全高(ミラーを含まない):1127 mm

・シート高:810 mm

・ホイールベース:1414 mm

・車体重量:216 kg

・燃料タンク容量:14ℓ

・最高出力:105 PS (77kW)/7750 rpm

・最大トルク:112 Nm/4250 rpm

 

◆Speed Twin 1200

・税込価格:アルミニウム シルバー=184万9000円~、クリスタル ホワイト/サファイア ブラック= 188万4000円~、カーニバル レッド/サファイア ブラック=188万4000円~

・全長:2070 mm

・ハンドルを含む横幅:792 mm

・全高(ミラーを含まない):1140 mm

・シート高:805mm

・ホイールベース:1413 mm

・車体重量:216 kg

・燃料タンク容量:14ℓ

・最高出力:105 PS (77kW)/7750 rpm

・最大トルク:112 Nm/4250 rpm

 

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