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トライアンフ 新型「TIGER SPORT 800」発表  来年2月発売

トライアンフ 新型「TIGER SPORT 800」発表  来年2月発売

2024.10.25

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トライアンフ 新型「TIGER SPORT 800」発表  来年2月発売

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、新型の3気筒エンジンを搭載した「TIGER SPORT 800」を発表した。エキサイティングかつダイナミックな走りを実現するという。2025年2月に発売予定。

 

同機種は爽快なスポーツ性能と長距離ツーリング性能の完璧なバランスで実現に向け設計した。軽量なシャシーに新型エンジン搭載し、ライダーの視点から多用性に富んだハイスペックなテクノロジーを装備したとしている。新型798ccの3気筒エンジンは1万0750 rpm/115 PSの最高出力と8500 rpm/84Nmのトルクを発生、乗り味に重要な全トルクの90%を中域回転で発生させる。

 

エアロダイナミクスのボディワークと優れた防風性を確保したウィンドディフレクターに加えて、快適なシートと一体型のパッセンジャー用グラブハンドルにより、長距離走行で優れた快適性を実現するという。

 

長距離走行の疲れを軽減するTriumphシフトアシスト(クイックシフター)、クルーズコントロール、最適化コーナリングABSとトラクションコントロールを装備し、いかなる状況でも最適なパフォーマンスとコントロール性を確保するという。ライダーの快適性を向上させるため、オールLEDライト、Bluetooth接続によるターンバイターンナビゲーションと電話接続機能付きのTFTカラーディスプレイ搭載型LCD 多機能メーターなどを装備したとしている。

 

多種多様なライダーの要望に応じたカスタマイズも可能で、40種類以上の専用アクセサリーを設定した。アクラポヴィッチ製チタン製カバーとカーボンファイバー製エンドキャップ付きスリップオンサイレンサーから車体にフィットする専用設計のパニアマウントとパニアケースや、ツインヘルメットトップボックスを含むフルセットのラゲッジまで、幅広いラインナップを用意する。

 

 

主要機関や特徴の詳細については、スムーズでリニアなパワー特性の新型3気筒エンジンは、即座にパワフルな加速を発揮するという。シフトアシスト付きの6速ギアボックスを搭載した。スリップアシストクラッチにより低速域でのコントロール性が向上しており、非常に軽くて正確に操作できるクラッチレバーが、市街地でライダーをアシストするという。

 

軽快なコーナリングと俊敏な走りを実現するShowa製の伸側減衰と圧側減衰の調整機能を装備した41mm倒立式セパレートファンクションカートリッジフォークを装着。フルアジャスタブルリアサスペンションに、伸側減衰調整機能と余裕あるホイールトラベル量150mmを確保する同Showa製モノショックを装着。荷物や同乗者により車重が変化した場合でも、ライディングを最適化できるリモート油圧式プリロードアジャスターを装備している。

 

ブレーキは310mmのフロントディスクに、Triump製のラジアルマウント式4ピストンブレーキキャリパー。255mmのリヤディスクにシングルピストン・スライディングキャリパーの装備により、荷物や同乗者を乗せてフル積載の状態でも、容易なブレーキ操作と優れた制動力を実現するとしている。 軽量の鋳造アルミホイールには、ミシュランのロード5スポーツツーリングタイヤを装着しており、あらゆる走行条件において優れたグリップ力を発揮するという。

 

直立に近い姿勢で乗車ができ、快適なエルゴノミクスデザインのシートには、ライダーとパッセンジャーの両方をサポートする厚手のパッドを採用している。リアシートには、同乗者の安全性を高める一体型のグラブハンドルを装備しており、835mmのシート高とスリムなシート幅により、低速時の運転、停止時には安心感のある足つき性を得られるという。

 

高速走行時に便利な、片手で簡単に調整できるウィンドスクリーンと一体型のウィンドディフレクターや、ロングツーリングに最適大型の18.6ℓの燃料タンクを装備した。

 

最適なエンジンレスポンスを発揮する3つの選択が可能なライダーモードを装備し「ロード」「スポーツ」。「レイン」モードを選択できる。加えて、さまざまな状況下で最適化するコーナリングABSとトラクションコントロールに、介入レベルを自動的に調整して最適なパフォーマンスと制御を実現する先進技術の6軸慣性計測装置(IMU)を装備している。長距離走行に便利なクルーズコントロールが利便性を高めるという。

 

コンパクトでクリーンなTFTカラーディスプレイ搭載型LCD 多機能メーターは、一目で読み取りやすく、便利なスイッチキューブで簡単に操作が可能という。標準装備したMy Triumph Connectivity Systemにより、Bluetooth経由でターンバイターンナビゲーション、電話、音楽などの制御ができる。

 

特徴的なデイタイムランニングライト(DRL)を備えたオールLEDライトのシステムは、優れた視認性を確保すると同時に、外部からの被視認性を高めた。ON THE ROAD グリップヒーターからアクラポヴィッチ製サイレンサーに加えて、専用設計のパニアマウントに、シームレスに取り付け可能なさまざまな種類のラゲッジを用意する。

 

ボディカラーはグラファイト/サファイアブラックと、プレミアムオプションのコスミックイエロー/サファイアブラック、カスピアンブルー/サファイアブラック、サファイアブラックの4色を用意した。

 

◆カラー : 税込価格

グラファイト/サファイアブラック :  139万5000円

コスミックイエロー/サファイアブラック:  140万8000円

カスピアンブルー/サファイアブラック:  140万8000円

サファイアブラック:  140万8000円

 

◆車両スペック

全長 : 2073 mm

ハンドルを含む横幅: 828 mm

全高(ミラーを含まない): 1386 mm / 1303 mm (スクリーン位置 高/低)

シート高 : 835 mm

車体重量 : 214 kg

燃料タンク容量 : 18 ℓ

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