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デイトナ、観光地と「パートナー協定」締結  地域活性化に協力

デイトナ、観光地と「パートナー協定」締結  地域活性化に協力

2024.02.26

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デイトナ、観光地と「パートナー協定」締結  地域活性化に協力

部品用品のデイトナ(静岡県周智郡/織田哲司社長)は、磐田市観光協会(静岡県磐田市)と「観光パートナー協定」を締結したほか、2月13日には一般社団法人魚沼市観光協会(新潟県魚沼市)とも「環境パートナー協定」を締結した。今後はそれぞれの締結先の相互の支援や強み、資源を活用しあい地方経済の活性化に貢献する取り組みを進める。

 

デイトナでは多くのライダーに末永く安全にオートバイを楽しんでもらうために、昨年、愛知県設楽町観光協会、一般社団法人渥美半島観光ビューロー(愛知県田原市)と観光パートナー協定を締結。週末に早朝から行動するライダーのための専用カフェ「朝活Cafe」や、スマートフォンアプリを使ったスタンプラリーなどの取り組みを共に展開してきた。こうした地域と協力を進め、地方活性化に取り組む。

 

◆磐田市観光協会と「観光パートナー協定」

両者は他の地域から訪れるライダーの誘客を目指し、地元住民との交流を促進する「オートバイツーリズム」を推進するため、相互の支援や協力、さまざまな取り組みを共同で実施するための観光パートナー協定を結んだ。

 

磐田市は多くのオートバイ関連企業が集まる静岡県西部に位置し、古くは奈良時代に遠江国分寺や遠江国府がおかれ、中世には東海道53次見付宿として繁栄してきた歴史ある街。

 

 

また、ヤマハ発動機株式会社の本社や「ヤマハ発動機コミュニケーションプラザ」があることで「バイクのまち」としても知られ、ジュビロ磐田や静岡レブズなどのプロスポーツの本拠地としてスポーツ交流も盛んなまち。海岸には福田漁港で水揚げされる「しらす」や「高級マスクメロン」「いわた茶」「海老芋」など、バラエティ豊かな農水産物にも恵まれた地域である。

 

これまでにデイトナは静岡県磐田市の福田漁港にある「渚の交流館」における「渚のクリーン活動」への協力参加や、「SSTR参加者お見送りイベント」活動を行ってきた。この活動をきっかけに磐田市観光協会との協定を締結したもの。

 

◆魚沼市観光協会と「観光パートナー協定」

両者は「ライダー交流の聖地 魚沼市」をビジョンに掲げ、地域振興とライダー誘客に共同で取り組むため「観光パートナー協定」を締結。協定締結を機にデイトナのリソースや情報発信力を活用し、魚沼市観光協会と共同で活動を加速させ、魅力あふれる魚沼市の観光振興を推進していく。

 

魚沼市観光協会で行われた締結式。左から同観光協会の三友会長、デイトナの織田社長

 

魚沼市は関東から日本海方面に向かう関越自動車道で東京圏から約3時間のアクセスでき、東北地方の福島県会津若松へ抜ける秘境ルート国道252号や尾瀬に抜ける絶景ルート国道352号をはじめ、数多くの国道が交わる地域としてライダーに人気のルート。景観は美しい景色、歴史ある温泉、そして米どころでもあり絶品のコシヒカリなど、訪れるライダーを魅了するさまざまな魅力があるとしている。

 

魚沼市観光協会は「道の駅ゆのたに」に14台分のオートバイ専用駐車場の設置をはじめ、同協会の公式Webサイトではオートバイライダー向けの特設ページを開設、全国からスーパーカブオーナー約500台が集結した「カブミーティングうおぬま」を開催するなど、ライダーの誘客に向けて積極的に取り組んでいるという。

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