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スズキ「V-STROM800/同DE」E10ガソリン対応で発売  国内二輪初、バイオ燃料普及見据えた対応

スズキ「V-STROM800/同DE」E10ガソリン対応で発売  国内二輪初、バイオ燃料普及見据えた対応

2026.03.22

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スズキ「V-STROM800/同DE」E10ガソリン対応で発売  国内二輪初、バイオ燃料普及見据えた対応

スズキ は大型二輪車「V-STROM800」「V-STROM800DE」を、日本国内向けスズキ二輪車として初めてE10ガソリンに対応したモデルとして3月25日に発売する。税込価格はV-STROM800が130万9000円、V-STROM800DEは139万7000円。

 

両機種での対応は、バイオエタノールを10%混合したE10ガソリンの普及を見据えたもので、日本自動車工業会(JAMA)が掲げる重点テーマ「マルチパスウェイの社会実装」への取り組みの一環として車両側で対応したもの。電動化だけに依存しない多様なカーボンニュートラル手段の一つとして、バイオ燃料の利用拡大を視野に入れる。

 

V-STROM800シリーズは、日常の移動からロングツーリングまで幅広い用途を想定した800ccクラスのアドベンチャーモデル。舗装路での快適性や長距離走行性能を重視したV-STROM800と、未舗装路走行まで想定した装備を持つV-STROM800DEの2モデル構成とする。

 

パワーユニットには775ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載。クランク軸に対して90度配置の2軸一次バランサーを採用した「スズキクロスバランサー」により、振動低減と軽量・コンパクト化を両立した設計としている。

 

近年、欧州を中心にバイオ燃料への対応が進む中、日本国内でも将来的な燃料多様化への対応が自動車・二輪業界の課題となっている。今回のE10対応は国内二輪では先行事例となり、今後ほかメーカーの対応動向にも影響を与える可能性がある。

 

一方、国内二輪市場ではアドベンチャーカテゴリーが近年安定した需要を維持しており、各メーカーがラインアップ強化を進めている。スズキとしてはV-STROMシリーズの環境対応と商品力強化を両立することで、同カテゴリーでの競争力維持を図る模様。

 

V-STROM800

 

V-STROM800DE

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