
スズキは、株式会社カプコンの⼈気ゲーム「ストリートファイター6」と連携したバイク「GSX-8R Tuned by JURI」(⾮売品)を制作。3月5~9日に行われるスズキが協賛する同ゲームの世界⼤会「CAPCOM CUP 11」および「ストリートファイターリーグ ワールドチャンピオンシップ2024」の会場で展⽰。
「ストリートファイター」シリーズは、世界累計販売本数が5,600 万本を超える⼈気ゲーム。eスポーツの⼤会も盛んに行われている。シリーズ最新作「ストリートファイター6」は、ゲーム初⼼者から幅広く受け入れられ、様々なレベルのプレイヤーが同ゲームを通じて交流や、技術を磨き挑戦している。
スズキは、挑戦する世界中の⼈を応援し、ゲームによって⽣まれる喜びを多くのユーザーに感じてもらうため連携したとしている。ゲームユーザーの中にはバイクを趣味とするユーザーが比較的に多いとみられる
「ストリートファイター6」に登場するキャラクターは、バイクを趣味とする「ジュリ」をイメージしたバイクGSX-8R Tuned by JURIを制作。ジュリのトレードマークである蜘蛛模様をカラーグラフィックに⽤いてアグレッシブさを、左⽬の⾵⽔エンジンをバイクのエンジン上にも表現し、彼⼥の特徴を⼿書き⾵のGSX-8Rロゴとすることでストリートカスタム感を、それぞれ演出しているという。
同車両の展示は3⽉5〜9 ⽇、両国国技館で⾏われる「CAPCOMCUP11」「ストリートファイターリーグ ワールドチャンピオンシップ2024」のスズキブースで展⽰。車両にまたがって記念撮影ができるフォトスポットを設置。また、3⽉21⽇の開催の⼤阪をはじめ、東京、名古屋の3都市で開催されるモーターサイクルショーのスズキブースでも展⽰する。
カプコンが提供する「ストリートファイター」シリーズは1987 年以来、対戦型格闘ゲームとして多彩なキャラクターを操作し、スピーディーで戦略的なバトルを楽しめることから、世界中で人気となっている。CAPCOM CUP 11は、ストリートファイター6の世界⼤会で、世界中の予選⼤会を勝ち抜いた48人の強豪プレイヤーが集結し、技術と戦略を競い合う。2023年に発売された最新作のストリートファイター6は、2024年12 ⽉にはグローバル販売本数440万本を達成したという。
スズキは二輪車と四輪車のユーザーとのコミュニケーションでNFTという非代替性トークンを2023年に活用したとする報道もあり、二輪では「KATANAミーティング」で採用し、イベント参加などの価値向上や車両の販売につなげたいとしている。
スマホでイベント来場証明としてQRコードからNFTのイベントロゴを受け取れるようにして、来場やグッズ購入を証明するNFTで、次回の参加や購入などにつなげていける。CAPCOM CUP11、ストリートファイターリーグ ワールドチャンピオンシップ2024でもNFTの利用が期待される。
NFTは唯一無二の価値を持つデジタルデータで、コピーや改ざんが困難。所有者や作成者などの情報が記録されるため、保有権や著作権の証明が可能。ブロックチェーンの技術により購入者が2次流通市場で売却しても一定の支払い設定できるなどの移転取引が可能で、保有者にコンテンツなども提供でるのが特徴。主に美術品や漫画、スポーツの収集品、トレーディングカード、ゲームなどの取引デジタルアートやデジタルファッション、ファン向けのデジタルコンテンツなどの取引オンラインゲーム内でのゲームアイテムやキャラクターの取引で利用されている。