カワサキモータースジャパンは、新型「Ninja H2 CARBON」を2027年春頃に国内導入する予定だと発表した。2015年に登場した「Ninja H2」の個性を受け継ぎながら、エンジンやギヤ比、エキゾーストシステムなどを改良し、スーパーチャージドモデルとしての走行性能をさらに高める。
同機種は川崎重工業グループが持つガスタービンや航空宇宙技術などの知見を結集し、モーターサイクル専用として完全自社設計したスーパーチャージャーを搭載して誕生したモデル。カワサキは「誰も経験したことのない走行体験を実現する」という目標を掲げ、同モデルを市場に送り出した。
新型ではNinja H2が持つ独自性を維持しながら、現代のライディング環境に合わせて各部を見直した。パワーユニットでは、スーパーチャージドエンジンをチューニングするとともに、ギヤ比をショート化。低・中回転域から力強いトルクを発生させるとともに、高回転域ではNinja H2ならではの加速感を両立させたとしている。
エキゾーストシステムも軽量・コンパクト化。エンジンやギヤ比の変更との相乗効果によって、スロットルを開けた瞬間からダイレクトに加速へつながる感覚を、さらに鋭く研ぎ澄ませている。
Ninja H2は、カワサキのフラッグシップモデルとして、高性能技術を象徴する存在でもある。新型では、その基本的なキャラクターを大きく変えるのではなく、既存モデルの持つ個性を軸に、現在のライディング環境に合わせて性能を磨き上げた。





