記録的な猛暑が続くなか、二輪車関連の販売店で営業時間そのものを見直す動きが表面化してきた。バイク用品の小売・開発を手がけるナップス(横浜市)は、2026年8月の毎週日曜日、通常より大幅に早い午前6時からの「早朝営業」と、深夜0時までの「深夜営業」を実施すると発表した。ユーザーも猛暑ではオートバイ販売店への足が遠のく。バイク店でも今後、早朝や夕刻から夜間などへの営業時間の見直しが求められそうだ。一方でリスクへの軽減も必要になる。
ナップスでは真夏の日中はヘルメットやライディングウェアの着用に加え、路面の照り返しやエンジンの発熱が重なり、体感温度が40度を超えることも珍しくないという。こうした状況を受け、日の出前後のツーリングや日没後の夜間走行を選ぶライダーが近年増えており、同社は「ライダーが走る時間に店を開ける」という発想のもと、営業時間帯そのものの拡大に踏み切った。



