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【特集・東京MCショー トップのPR】ヤマハ発販/松岡大司・社長  「興味関心、一過性に終わらせることなく」  サービスでも楽しみ拡充

【特集・東京MCショー トップのPR】ヤマハ発販/松岡大司・社長  「興味関心、一過性に終わらせることなく」  サービスでも楽しみ拡充

2023.03.29

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【特集・東京MCショー トップのPR】ヤマハ発販/松岡大司・社長  「興味関心、一過性に終わらせることなく」  サービスでも楽しみ拡充

ヤマハ発動機販売のブースでは「ヤマハではじめるバイクライフ」「集まれヤマハ乗り」をテーマにヤマハ製品やライフスタイルを紹介した。開催初日、就任間もない同社の松岡社長がカンファレンスで登壇し、ヤマハの魅力を説明した。

 

 

松岡社長は冒頭、兼ねてより続いている製品納入の遅延についてのお詫びと理解を求めることばを述べた。続けて、前回の同ショー開催後に取り組んだヤマハライダースカフェ、モーターサイクルデイなど大勢のユーザーが満喫したことを報告し、「お客様のたくさんの笑顔と感謝を頂戴し私達自身が励まされるとともに、これからヤマハにできることは何か真剣に考えました。新たにモーターサイクルに興味を持って下さる若い世代にお客様が増えつつある今、その興味関心を一過性に終わらせることなく、また年齢や性別を問わずモーターサイクルライフをより長く楽しんで頂くための活動が今こそ重要」と、昨年より継続する同社の姿勢示すことばを述べ「感動創造企業として、お客様とともに笑顔と感動を保ち続けたい」と強調した。

 

ヤマハ発動機販売の松岡社長

 

特に施策方針では「シンプルにお客様と会えるイベント活動を、毎年増やそうと決めました」とした上で、「コロナ対策に配慮しながらも、バイクに乗って仲間とつながるリアルなイベントを開催して参ります」と、製品の提供はもとより積極的な楽しみへの提供を強調した。

 

 

具体的な施策として、昨年に北海道から九州まで全国10ヶ所で開催したヤマハライダースカフェを、今年は大幅に開催数を増やし全国18ヵ所で行うとした。第1回目は5月13日兵庫県淡路で開催予定。秋にはすべてのヤマハオーナー向けに「ヤマハ モーターサイクルズデー」を、9月2日に滋賀県で開催を予定していることをアピールし参加を呼びかけた。

 

 

ウェブサイトでも、マイ・ヤマハウェブは「お客様に合わせて情報を提供するほか、各種キャンペーンの応募やご自身の車両の給油履歴燃費メンテナンス履歴等の管理も可能です。愛車やヤマハの接点を増やすことで、ヤマハをもっと好きになって頂くことを目指し、魅力的なサイトとなるよう機能や特典の拡充を図ってまいります」と、デジタルでの楽しさも紹介。

 

 

さらに、ブース内容の説明では「『ヤマハではじめるバイクライフ』をコンセプトに、商品単体ではなく、アクセサリーやアパレル、純正オイルなどバイクライフを楽しむために欠かせないアイテムをたくさん取り揃え、トータルでヤマハモーターサイクルの魅力や豊かさをお伝えします」とブースのテーマ、見どころを挙げた。

 

 

ブース入り口には、歴代から引き継いできた、ものづくりに対する情熱を無限化したイミテージモデルのほか、ブース出口では、これからの乗り物の電動コミューターを展示することで未来に向かって進み続けるヤマハを表現したという。

 

MT-125 市販予定車

 

また、ブースはヤマハらしさを象徴する3つの世界観で構成したと説明。一つ目はヤマハのこだわりである新感覚の開発思想を具現化し、ハンドリングのヤマハを象徴するYZF-Rシリーズ。 湧き上がるトルクをコンセプトに俊敏な走りと独創的なスタイルが特徴の MTシリーズ。レトロな外観や背景のあるストーリーを秘めながらも先進技術に基づくエキサイティングな走りを楽しめるスポーツイミテージ 「XSRシリーズ」を挙げた。特にすべてのシリーズを通して注目とする市販予定車として展示する125ccと150ccの ニューモデルを強調した。

 

XSR125 市販予定車

 

YZF‐R15 市販予定車

 

さらに、125㏄や150㏄モデルの製品層の拡充について、松岡社長は「二輪免許を取得したばかりの新規のお客様が増えつつある今、より手軽にモーターサイクルライフを始めていただけるよう、また従来のお客様にも手頃に新たな相棒として乗りたくなるようなモデルを取り揃えました」と、身近な車両クラスをアピール。製品では「YZR-R15」「YZR-R125」「MT-125」、そして「XSR-125」を今年発売する予定とした。

 

 

スポーツ系では新たな3種類の「XSR900」外装キットを展示。それぞれのスタイルに合わせてXSRの世界観を作り上げ、楽しみのひとつであるカスタマイズの可能性と広がり提案した。また、車両ほかにも重要な進化したヤマハ純正オイルの「ヤマルーブ RS4GP」の性能を体感できるコーナーやヤマハレースクルーの世界を体感できるコーナーも設置した。昨年のチャンピオンマシンをはじめとしたレースマシンや新作のヤマハレーシングアパレルも展示し、各コーナーでヤマハブランドの世界を体感してもらいたいと呼びかけた。

XSR900 外装キット

 

一方、製品やヤマハへの体感を提供する、顧客接点となるヤマハモーターサイクルスポーツプラザ「YSP」 についてもアピールした。YSPは「ヤマハモーターサイクルの全モデルを取り扱い、手厚い補償や高品質のサービスでお客様一人ひとりのライフスタイルに合わせ高い期待にお答えいたします」と強調。YSPは現在、74拠点で将来100店舗規模のネットワークを目指していることに言及。

 

 

また、長年実施してきたユーザーが安心・安全にモーターサイクルライフを楽しんでもらうためのレッスン「ヤマハライディングアカデミー」の開催を挙げ、テネレ750限定のレッスンなどメニューの進化や、 メニューのひとつでもある大人のバイクレッスンは YSP が共同で取り組んでおり 、今回 ヤマハが培ったライディングのノウハウを生かし運転に不安のあるユーザーが初めての講習を受ける際に、基本的な乗り方のポイントをアドバイスする「YSPライディングサポート」を新たに実施し交通安全に貢献していくことを強調。

 

 

他方、時代や価値観の変化に合わせた「ヤマハバイクレンタル」をYSP全店舗で実施。また、YSPではロードレースとモトクロスレースなど、レース活動を応援するイベントを毎年開催と同時に、モータースポーツをより身近に感じてもらうサーキットやコース走行といったスポーツ性の高い楽しみ方にも取り組んでいくとした。

 

 

将来の電動車での取り組みについても、原付二種相当の実用性を備えた電動コミューター「E-01」を活用した実証実験を今後も推し進めるほか、二輪業界全体で取り組んでいる「二輪車産業政策ロードマップ2030」に沿ってバイク文化の創造とファンの拡大に向けて様々な課題解決に向けて積極的に取り組むとした。

 

 

最後に松岡社長は「ヤマハは今年も魅力的な商品と、ヤマハらしいアクティビティでライダーの皆様の『感動創造』に取り組んでまいります」と述べ、ヤマハへの期待を呼びかけた。

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