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【モビリティショー】ホンダ  夢・形が広がる「ホンダ・ドリーム・ループ」を表現

【モビリティショー】ホンダ  夢・形が広がる「ホンダ・ドリーム・ループ」を表現

2023.10.29

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【モビリティショー】ホンダ  夢・形が広がる「ホンダ・ドリーム・ループ」を表現

二輪で創業したホンダは今年75周年を迎えた。これまでの陸・海・空に加え、宇宙への領域も視野に入れている。ブースでは「ホンダ・ドリーム・ループ」と題して同社の「夢」を形にしたモビリティから、未来に向け夢がループし広がることを表現。夢を形にしたモビリティのキーワードに「解放」「拡張」を掲げした。

 

 

三部敏宏・社長はブリーフィングで、創業以来、無理と言われてきたことにチャレンジしてきたのがホンダだとした。夢の力「The Power Of Dreams」そしてブランドスローガンの「How We Move You.」は、「ホンダで働くひとり一人の夢が原動力であり、夢の力が人を動かし、心を動かし、たくさんの人の夢を後押しすることで、未来に向けて多くの人の夢が広がる」とホンダの原動力を強調した。

 

ブースでは「ホンダ・ドリーム・ループ」と題して夢の広がりを演出。ホンダが考える夢の形は、時間や空間からの「解放」、人の能力の可能性の「解放」をキーワードに、これまでの二輪車や自動車、マリン関連、そしてホンダジェットである空、宇宙分野への領域で人の夢を広げる同社が考えるモビリティを披露した。

 

 

その一つとして展示したのが「クルーズ・オリジン」で、運転席がない自動運転車両で、時間的制約がなく対面6人乗りとなりで自由な時間を提供できるという。仕事での移動時間の有効活用や家族や友人たちと楽に安心して楽しみながらの移動を提供するとしている。まずは2026年初頭にタクシーで東京都心部においてサービス開始を予定し、500台ほどの運用を見込んでいる。

 

クルーズ・オリジン

 

すでに投入するパーソナル航空機「ホンダジェット」も実物大で披露。空を自由に過ごせ、距離や時間の制約から解放できるもの。さらに三つ目として、限りある資源からのモビリティとして「サステナCコンセプト」では、自自動車や小型の二輪車などでアクリル樹脂を再利用して作るとしている。

 

三部社長

 

四つ目は、人の能力の可能性を拡張してくれる「ホンダアバターロボット」で、遠くにあるロボットのアバターに遠隔操作できる技術も披露した。そのほかにパーソナルモビリティで着座したまま移動できる「ユニワン」や、人の生活圏を拡張する自動走行マイクロモビリティ「ホンダCI-MEV」で歩行がつらい者が手軽に移動でき出会いの機会が増すとしている。

 

 

さらに同社ではデザイナーの能力発揮のため、生成AIを利用し、未来に必要とされるモビリティの開発も行っている。陸・海・空に続きてその一つの分野が宇宙といえそうだ。

 

 

他方の足元ではスポーツ分野で「プレリュード・コンセプト」として、ホンダならではのスポーツモデルを開発しているという。電動化の時代でも操る喜びを提供していく。

 

poket コンセプト

 

UNI-ONE

 

SC e:コンセプト

 

 

 

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