ヤマハ発動機はスーパースポーツモデル「YZF-R7 ABS」の新製品を2月14日発売する。加えてロードレース世界選手権参戦60周年記念カラーモデルも用意。スポーティーなライディングポジションで、YZF-RシリーズのDNAを継承するスタイリングという。市街地、高速道路、ワインディング路からサーキットでのスポーツ走行など、さまざまなシーンで楽しい走りを楽しめるなどとしている。
同機種は「クロスプレーン・コンセプト」という慣性トルクが少なく、燃焼室のみでうみだされる燃焼トルクだけを効率良く引き出す設計思想基づき開発した、688cm3エンジンを軽量フレームに搭載したスーパースポーツモデルという。さらに、ロードレース世界選手権参戦60周年記念カラーを施した「YZF-R7 ABS WGP 60th Anniversary」を400台限定で3月14日に発売する。
主な特徴は扱いやすく、高揚感あるスポーティーな走りをもたらすとしており、平成32年排出ガス規制適合CP2エンジンを搭載。センターブレースを搭載し剛性バランスを調整した軽量フレームを採用。足回りではフロント接地感に優れる倒立式フロントサスペンションと、専用設計のリアサスペンションを装着する。ブレーキでは量産モデル初採用のコントロール性に優れたブレンボ製・純ラジアルマスターシリンダーとなる。
■YZF-R7 ABS=税込価格=99万9900円
■YZF-R7 ABS WGP 60th Anniversary=105万4900円