ホンダは軽量コンパクトな水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・399ccエンジンを搭載したロードスポーツモデル「CBR400R」、クロスオーバーモデル「400X」の仕様を一部変更し、1月17日に発売する。
両モデルともに上質な運動性能を獲得するため、路面追従性に優れ、上質な乗り心地を提供するSHOWA製SFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)を採用した。フロントブレーキをダブルディスクにして制動時の安心感をより高めたという。スイングアームの剛性最適化やフロントホイールの軽量化も図るなど、前後の分担荷重を最適化し前輪の接地感と旋回性を向上させた。
CBR400Rではフロントブレーキにラジアルマウントキャリパーを採用。ホイールデザインを一新し、軽量化することでバネ下荷重を低減させ、軽快なハンドリングに寄与しているという。車体色は、力強く情熱的な「グランプリレッド」、精悍で上質感のある「マットバリスティックブラックメタリック」、モダンで落ち着いた印象の「マットジーンズブルーメタリック」の3色を設定した。
400Xはヘッドライトの光量を上げるとともに発光パターンを変更することで、配光を最適化し視認性と被視認性に貢献。ウインカーにポジションランプ機能を採用し被視認性を高めた。車体色は、艶やかで爽やかな印象の「パールグレアホワイト」とソリッドでクロスオーバースタイルを際立たせる「マットバリスティックブラックメタリック」の2色の設定。
■CBR400R=税込価格84万1500円
■400X=85万8000円