業者間のバイクオークションを展開するBDS(株式会社ビーディーエス)は8月21日、オークション会場柏の杜会場で「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」と題して、一般のライダーらに会場を解放したユーザーイベントを開催した。
同社は4月にユーザー向けの中古車バイク情報サイトの「BDSバイクセンサー」を公開。当日はBDSバイクセンサーを冠にユーザーイベントを開催した。小雨が降る中、約1500人が来場しMXショーや林道・オフロード走行体験のほか、元大関・琴欧州の鳴戸親方のトークショーなどを行い、来場者を楽しませた。
FMXショーでは鈴木大助選手をはじめ、4人のプロライダーが妙技を披露した。当日はジャンプ台が用意され、その周りには大勢の来場者があるまる中で、それぞれのライダーが宙を舞い得意技を披露した。見物した来場者からは、歓声や驚きの声が上がり、老若男女それぞれが感激した表情で妙技を楽しんだ。
また、広い敷地とあって、オークション棟前のメイン道路では、東海大学の吹奏楽研究会による盛大な演奏パレードも行われた。
一方、オークション棟の会場ホールでは、スペシャルゲストとして鳴戸親方が登場し、バイクジャーナリストの小林ゆきさんとのトークショーが行われた。鳴戸親方は大のバイクが好きで、日常の移動でもバイクを利用するほか、ツーリングにも出かけるなどバイク談議に花を咲かせた。
このほかに会場敷地内の林などの走行が楽しめるトライアル体験や電動バイクの試乗コースなども開設。雨のやみ間を利用して、それぞれを貴重な体験を楽しんだ。