今年1月に海外への「中古二輪車の輸出台数」(=中古もの/財務省)が公開され、前年同月比べて台数、金額ともに増加した。各排気量クラスで台数が増加。特に大型クラスの輸出が旺盛で金額では前年同月よりも倍近くに迫った。海外からの需要の高さに加え、円安の追い風が続いたとみられる。
中古二輪車の輸出台数は、昨年同月の1万6162台に比べ4.5%増加し1万6894台であった。前年12月の2万4284台よりも7390台減少した。金額にすると前年同月の16億4146万円に比べ27.6%増加の20億9524万1000円に上昇した。平均単価では前年同月の10万1562円から今年1月は23.6%上昇し12万4023円となる。
1月の排気量別の台数と輸出金額、平均単価などについては以下の通り。