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「トライアンフ埼玉川口」披露会  ベル荒井社長「都内で店開設」示唆  トライアンフ大貫社長「6月輸入二輪でトップの台数」

「トライアンフ埼玉川口」披露会  ベル荒井社長「都内で店開設」示唆  トライアンフ大貫社長「6月輸入二輪でトップの台数」

2024.06.24

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「トライアンフ埼玉川口」披露会  ベル荒井社長「都内で店開設」示唆  トライアンフ大貫社長「6月輸入二輪でトップの台数」

トライアンフモーターサイクル国内最大級の店舗「トライアンフ埼玉川口」(株式会社ベル)が開設され6月21日に営業を始めた(既報)。開店日の前日6月20日は関係者らを招いた披露会を行い、同社の荒井賢・社長はじめ来賓としてトライアンフジャパンの大貫陽介・社長らが出席。建物は輸入四輪店舗として使っていたこともあり広々したショールームで、ブランド展開にふさわしいスペースとなる。当日は同店一番客として車両購入者への納車式も行った。

 

同社の主力事業は輸入四輪車の新車および中古車の販売ディーラーなどを運営。加えてトライアンフ水戸、同宇都宮、同柏、このほどトライアンフ埼玉川口を開設。埼玉川口の店舗は建築面積が約330㎡(100坪)で、1階がショールーム、2階がリフト3基を設置するサービス工場と車両庫と部品庫として構成。

 

開店した「トライアンフ埼玉川口」

 

広い店内

 

中2階にはラウンジも設置

 

2階の広いサービス工場

 

店舗外観は交差点に面し建物の上部にはトライアンフのロゴをあしらった大型看板が遠くからでも目立ち、大きなガラス張りの天井の高いショールームがさらに目を引く。四輪も4台ほどが駐車できるスペースもある。店内は中央に中2階の様なラウンジスペースにつながる階段がありその周りに最新モデルを展示。ショールーム奥にはアパレルやグッズ、アクセサリーなどの展示スペースを設置する。

 

店舗の披露は開店の前日21日に行われ100人ほどの関係者らが参加。冒頭、ベルの荒井社長のあいさつに続き、トライアンフモーターサイクルズジャパン大貫社長が祝辞を述べた。また、同店で車両を購入した一番客である同店舗建設に携わった購入者への納車式、同店舗の5人のスタッフ紹介と、各スタッフがそれぞれあいさつし意気込みを述べた。

 

同店5人のスタッフ

 

都内で新たな拠点開設を示唆  ベル荒井社長

披露会の冒頭、あいさつに立った荒井社長はあいさつの中で、トライアンフの店舗は「今回、私どもでは埼玉川口店は4店目で、トライアンフとしては日本で一番店舗数が多いディーラーと聞いている。埼玉川口店は昨年まで輸入自動車のジャガー・ショールームであったが、トライアンフ・ビジネスをどんどん注力していこうと考え、日本最大級のトライアンフショールームになった」などとした。

 

同社トライアンフ・ビジネスについては「トライアンフ水戸からビジネスをはじめ、宇都宮、柏へとどんどん東京に登ってまいり埼玉川口店の開設で、もう一歩で東京というところまで登ってきた。日本経済の中心である東京を目指し、皆さんの力をお借りして、どんどんトライアンフ・ビジネスを進めていきたい」などと述べ、将来的に東京での拠点開設を示唆した。

あいさつに立つ、ベル荒井社長

 

 

祝辞の述べたトライアンフ大貫社長は「ベル様には2017年に水戸に1店目を開設して頂き、茨城県で初の出店。2021年12月には2店目の宇都宮、2022年12月には柏、23年12月にはトライアンフ初となる長期間に及ぶポップアップストアをイオンモール川口に開設してもらい、4店目となる埼玉川口が本格的なオープンとなる。4店目はトライアンフジャパンにとって大きなパートナーとなり、パートナー法人としては最多の店舗展開となる」などベルの展開を称えた。

 

大貫社長は昨今のトライアンフの販売状況を取り上げ「トライアンフは、日本市場において最も成長している輸入二輪ブランドとなる。4年前の販売台数と比較し2倍に増加。直近の5月末までの12カ月間では4403台を販売し、昨年同期の3753台に比べ17%増加となる」

 

「昨日(6月20日)時点での6月の販売台数は同期比で42.5%の増加。5月では輸入車で2位の販売台数で、6月単月では競合を抑え輸入二輪車ではトップの台数となる」と強調した。販売拡大の要因として「販売ネットワークである販売環境の強化、商品力とこれらのシナジー効果」を挙げた。

 

祝辞をのべるトライアンフMJの大貫社長

 

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