
3月の排気量126~250㏄の「軽二輪」と、251㏄超の「小型二輪」の都道府県別の販売台数(全国軽自動車協会連合会)が出揃った。
軽二輪の3月の販売台数は、前年同月に比べて0.1%の増加で4373台であった。11ヵ月ぶりの増加となる。全国各地域の平均台数は昨年3月が143台であったが、今年3月は106台(小数点以下除く)にとどまる。3月の軽二輪ではほぼ全国各地で、カワサキが前年同月に比べ大きく増加した。一方で他2銘柄は一部の地域の増加にとどまった。
銘柄別の平均台数は、ホンダが前年3月の49台であったが、今年3月は38台に減少、ヤマハは同13台であったが今年3月は10台、スズキは同12台であったが今年3月は9台に減少、カワサキは同7台であったが今年2月は18台に増加した。輸入車などのその他は同8台が今年3月は6台に減少。
小型二輪は、前年同月に比べ18.5%の減少で6210台であった。前月2月の5172台に比べ3月は20.1%の増加となる。全国平均台数では、前年同月が143台であったが、今年3月は77台に大きく減少。特にホンダとスズキが全国各地で前年同月超えが目立った。
銘柄別の平均台数は、ホンダ前年同月32台に対して今年3月は37台に増加した。ヤマハは同9台であったが今年3月は8台で同等であった。スズキが同11台であったが今年3月は10台、カワサキは同52台に対し今年3月は19台に減少した。輸入車などのその他は同44台が今年3月は41台に減少。
3月の各地域の軽二輪、小型二輪のそれぞれの販売台数、前年同月の増減率については、以下の表の通り。