11月「輸入小二の販売」前年月比・前月比も減　　自動車輸入組合調べ　　店在庫一掃、難航か？

JAIA(日本自動車輸入組合)がまとめた11月の排気量251㏄以上の国内「輸入小型二輪車」の新規登録（販売）台数は、前年月に比べて減少、前月10月に比べても減少した。1月からの累計台数では前年同期を微増となった。累計では前年同期割れはどうにか免れた格好だ。減少要因として本サイトでは円安や物価高による買い控えが一因として挙げられるが、足元の輸入車主力メーカーにより施策の影響が大きいとみる。

 

11月の輸入小型二輪車の販売台数は、前年同月に比べ8.2％の減少で1817台であった。前月10月の1940台に比べ6.3％の減少となる。1～11月までの累計販売台数では、前年同期に比べ0.3％の増加の2万4081台となる。累計では4月と6月の突出した販売台数により微増で前年同期超えを維持した。

 

以下、主要銘柄とその他銘柄の販売台数、同クラスの市場や流通についての本サイトの見解を取り上げる。