11月の小型二輪車(251㏄以上)の販売台数は、前年同月に比べて大きく伸ばした。4銘柄と輸入車を含むその他で前年同月よりも増加した。1月からの同クラス全体の累計販売台数も前年同期に比べて23.8%の増加となった。軽二輪車全体でも11月は5カ月ぶりに前年同月を超えた。ただ、銘柄により増減が鮮明になる。11月までの累計台数でも昨年同期に比べ増加したものの、今年上半期ほどの伸びは見られない。その一方で、輸入車を含むその他が国産車を尻目に販売を伸ばしている。本サイトでは12月の小型二輪車と軽二輪車の販売台数を推測するとともに、今年2021年の販売台数が両クラスともに、リーマンショック以前のレベルになると予想する。
小型二輪車 11月前年月超え10カ月連続に 21年は8万台超えへ