日本から海外に輸出された7月の「中古二輪車の輸出台数」(中古のもの=財務省)は、全体では前年を割ったが、排気量クラス別では原付一種の50㏄以下除いた各クラスで、前年同月を超えた。輸出全体の金額では3月より30%増加が続いてきたが、7月ではやや伸びが減速を示した。
中古二輪車の輸出台数の7月は、昨年7月の2万4192台に比べ2.9%減少の2万3491台であった。前月6月の2万5946台に比べ9.5%の減少となる。金額では前年同月の28億9226万2000円に比べ11.1%上昇して32億1395万5000円であった。前月6月の35億0456万3000円に比べ8.3%の下落となる。
7月の排気量別の台数と輸出金額、平均単価などについては以下の通りとなる。