日本自動車タイヤ協会による8月の新車用、市販用の「タイヤ販売本数」によると、「新車用」タイヤの販売本数が前年月比で減少し、5ヵ月連続前年月割れとなった。「市販用タイヤ」は前年月比で増加し、5ヵ月連続でプラスとなる。タイヤの輸入本数の7月は前年月を割った。
同協会加盟の輸入メーカー品を含めた8月の国内二輪車用「新車用タイヤ」の販売本数では、前年同月に比べ26.6%の減少で5万8000本であった。前月7月の6万8000本に比べ14.7%の減少となる。新車用の1月からの累計本数は、前年同期に比べ12.5%の減少で58万9000本となる。
新車用の8月は、今年最も少ない本数となる。今年2月以降で減少と低迷傾向が続き、夏に続き秋以降もメーカー出荷台数の減少が映し出されているといえそうだ。
アフターサービスなどの「市販用」タイヤ販売は以下の通り。