スズキ「V－ストローム800DE」でリコール

スズキは9月13日、「V－ストローム800DE」で国土交通省にリコールを届け出た。

 

リコール対象は、V－ストローム800DEで令和5年2月22日～令和6年2月19 日に製造した661台。不具合部位は後輪タイヤで、製造時のバラツキで、内部のベルトとカーカス間のゴムが薄くなるものがあるとしており、そのため内部のベルトとカーカスが剥離し、トレッド部に亀裂や変形が生じることで異常振動が発生し、そのまま使用を続けると最悪の場合、トレッド部が剥離して走行安定性を損なうおそれがあるというもの。不具合により事故はない。