日本自動車タイヤ協会による5月の新車用、市販用の「タイヤ販売本数」によると、「市販用タイヤ」が4月に続きの前年月超えた。「新車用」は前年月比で大きく落ち込んだ。輸入タイヤ本数は前年月を割ったが、年頭より増加している。
同協会に加盟するメーカー、輸入メーカー品を含めた5月の国内二輪車「新車用タイヤ」の販売本数では、前年同月に比べ21.4%減少して6万6000本であった。前月の4月の7万8000本に比べ18.2%の減少となる。新車用の1月からの累計本数は、前年同期に比べ5.7%減少の39万7000本となる。
新車用は、年頭より前年を超えていない。良くても前年同等の販売本数にとどまり2月以降から徐々減少傾向を示している。夏場以降のメーカー出荷台数も減少が予想される。
アフターサービスなどの「市販用」タイヤ販売、輸入タイヤ本数は以下の通り。