5月の「都道府県地区別の販売台数」の排気量126~250㏄の軽二輪と、251㏄超の小型二輪(全国軽自動車協会連合会)が出揃った。
軽二輪は、全銘柄の合計では関東や中部、関西のそれぞれの地域での前年同月割れが目立った。比較的に前年月を超えた地域が多かったのはスズキとなる。最も市場が大きい東京でも全銘柄とその他を合わせて562台の販売であった。神奈川は前年同月比6.6%増加し613台で全国で最も多かった。
一方、小型二輪では、全銘柄の合計では多くに地域が前年同月比プラスであった。前月同様に引き続きカワサキが多くの地域で前年月を超えたほか、5月ではヤマハもほとんどの地域でプラスであった。スズキはやや前年を割った地域が目立っている。
5月の各地域の軽二輪、小型二輪のそれぞれの販売台数、前年同月の増減率については、以下の表の通り。