4月の軽二輪(126~250㏄)と小型二輪(251㏄超)の販売台数は、全国軽自動車協会連合会のまとめによると、軽二輪は今年初の前年月超えとなった。小型二輪も前年月に比べ増加し4カ月連続で10%を超えて推移する。
軽二輪の4月の販売台数は前年同月に比べ1.2%増加して7103台であった。前月3月の4370台に比べると62.5%の増加。昨年同様に大幅に増えた。1月からの累計台数では、前年同期に比べ8.5%の減少となり1万9930台となった。
前年同月比ではホンダが約3割と大きく伸ばし、スズキも約1割増加した。
一方、小型二輪は前年月に比べ4ヵ月連続の増加となった。4月は前年同月比で12.8%の増加で1万1303台であった。前月の3月の7622台に比べると48.3%の大幅な増加となる。1万台超えは昨年の4月以来となる。1月からの累計台数では、前年同期に比べ13.0%の増加で3万1007台となる。
前年同月比ではホンダとカワサキ、輸入車などのその他が増加。前月の3月に比べると全銘柄で大きく増加した。趣味性が強い小型二輪車は4月の最需要期で大きく伸び堅調な販売をみせた。
銘柄別の販売台数、本サイトの見解については、以下の通りとなる。