2月の「中古二輪車の輸出台数」(=中古もの/財務省)が財務省より公開され、前年同月比べて台数は前年同月並みであったが、金額では約27%の大幅に上昇した。特に排気量251㏄以上のクラスで台数、金額ともに40%を超える増加となった。国産車の品質の高さで海外からの需要に加え、円安の追い風が続いていることが挙げられる。
中古二輪車の輸出台数は、昨年2月の1万8698台に比べ0.1%の増加で1万8717台であった。前月1月の1万6894台よりも10.8%増、1823台増加した。金額にすると前年同月の20億6296万3000円に比べ27.7%増加の26億3366万2000円で台数の伸長割合を大幅に超える上昇であった。平均単価では前年同月の11万0300円から今年2月は27.6%上昇し14万0700円となる。
2月の排気量別の台数と輸出金額、平均単価などについては以下の通り。