業者間オークションの2月は、中古バイクの平均単価がやや上昇。前月1月から20万円を超えている。2月のオークション出品台数は前年同月比で若干減少した。ただ、前月1月に比べ全体のオークション開催回数が増えたこともあり出品と成約の台数が増えたが、成約率は同水準で推移。2月は単価が1月に比べ若干上昇したことでやや活発な取引が行われたとみられる。
JABA(日本二輪車オークション協会)が調べる「オークション流通結果」を基に、本サイトで集計したもの。JABA加盟オークション全13会場の2月の合計開催回数は44開催。流通台数は出品台数が前年同月に比べ3.3%減少の3万1959台、成約台数は2台の差で同%の2万7409台、成約率は同2.9ポイント上昇し85.8%であった。
前月1月の流通台数との比較や、相場である平均単価、中古バイクのオークション市場についての本サイトの見方、各オークション会場平均単価などは、以下の通りとなる。