中古バイク　平均単価、今年2番目の高値で続く　　11月、業者オークション　　二輪車オークション協会調べ

中古バイクの平均価格の高止まりが続く。11月の業者間の中古バイクオークションで取引された平均単価は、前月に続き2番目に高い水準であった。オークションでの出品台数は前年同月比で若干増加し、10月に比べても2000台近く増えた。単価の上昇は一時期よりも落ち着いたとみられが、旧車・絶版車に加え輸出業者の積極的な買いが単価を吊り上げる傾向が続いたとみられる。

 

 

JABA（日本二輪車オークション協会）が調べる「オークション流通結果」を基に、本サイトで集計したもので、JABA加盟全13会場の11月の合計開催回数は10月よりも4開催多い47開催。流通台数は出品台数が前年同月に比べ1.6％増加の3万6082台、成約台数は同1.7％の減少で2万9205台、成約率は同2.7ポイント減少の80.9％であった。

 

 

前月10月の流通台数との比較や、相場である平均単価、中古バイクのオークション市場についての本サイトの見方、各オークション会場平均単価などは、以下の通りとなる。