日本自動車タイヤ協会が調べるタイヤの販売本数の9月は、新車用と市販用ともに前年同月に比べ減少であった。だた、前月の8月に比べ新車用、市販用ともに増加。特に新車用は前月の8月よりも9月は比較的に大きく増加した。
同協会に加盟するメーカーの輸入メーカー品を含めた9月の国内二輪車「新車用タイヤ販売本数」は、前年同月に比べ16.4%減少の9万2000本であった。前月の8月の7万9000本よりも16.4%増えている。
一方の「市販用タイヤの販売本数」は、前年同月に比べ19.1少ない8万9000本であった。8月の8万6000本に比べて3.4%の増加となる。
以下、累計販売本数と8月の輸入タイヤ本数、本紙の市況の解説などについては、以下の通り。