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モータリスト 商用電動車「E-Cargo」販売

モータリスト 商用電動車「E-Cargo」販売

2023.06.20

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モータリスト 商用電動車「E-Cargo」販売

モータリスト合同会社は自社開発の車両やOEM車両の経験深いメーカーと連携し、商用電動スクーター「E-Cargo」2モデルを販売する。法人の用途に柔軟に合わせ、基本的には受注生産としている。

 

 

E-Cargoシリーズは、72V50Ahの大型リチウムバッテリーを搭載。三輪タイプなら2個のインホイールモーターを搭載して充分な登坂力を備え、走行可能距離は定格モードで110㎞としている。バッテリー2個搭載モデルの選択で走行距離は倍増する仕組み。定格出力とバッテリーの搭載数(1個または2個)でタイプが分かれ、基本構造を統一しコストダウンを行った。

 

 

リアショックは2本でそれぞれのホイールを支える独立懸架方式となる。ライダーがリーンできる自然なオートバイ操作で走行が可能なスイングリアセクションを持ちながら、一般的なモノサスペンションによるスイングアーム懸架としていないのが、専用設計ならではの優れた特徴としている。日本の法規に準拠してトレッド幅を広げミニカー登録を可能とするモデルと、定格出力を落とし原付1種に適合させたモデルをラインアップ。

 

 

フロントにも大きな荷台を用意し、新聞配達などの用途にも答えられる仕様とした。大型の後部荷台には、寸法を合わせたリーズナブルなボックスもオプションで用意。シート下にはトランクルームを装備しジェットヘルメットを収容が可能にした。

 

 

二輪タイプは、リーズナブルさが特徴で、搭載したモーターは1個ながら、軽量さを武器にシングルバッテリーモデルで110㎞以上(45㎞/h定値走行)の走行距離を誇るという。フロントのキャリアは三輪モデルと同じ積載容量で、リアキャリアは小さいながらもメーカーオプションのボックスなら500×500×500㎜のボックスが搭載可能。ニーズに合わせたボックスを用意することが可能という。シート下にヘルメットスペースを設けた。

 

 

モータリスト E-Cargoシリーズには、モータリストならではの知見が凝縮され、製造は電動スポーツミニとして注目を浴びる FELO FW-06 の製造を請け負うHYT Motoが担当。最新鋭の電動スポーツモデルを製造できる技術をもち高いクオリティという。また、ボディカラーは台数に応じて変更も可能で、多数のチェーン店を展開する法人での利用も便利としている。

 

 

アフターサービスが提供できるからこそのビジネスユースへの回答であり、モータリスト販売店であればサービスは対応できるほか、中京地区以西にはサービスセンターも用意されている。E-Cargoシリーズは基本的にオーダー製であり、モータリストではごく少数の在庫を用意するにとどめる予定。

 

◆E-Cargo EC2 (2輪タイプ)

ボディカラー:ホワイト、ブラック、オレンジ(カラーオーダー可能)

税込価格:53万9000円、バッテリ2個搭載AB01/02モデル=75万9000円

 

 

◆E-Cargo EC3 (3輪タイプ)

ボディカラー: ホワイト/ブラック/オレンジ(カラーオーダー可能)

税込価格:原付一種=77万円、ミニカー=80万円

ダブルバッテリーオプションは+19万円

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