ヤマハ株式会社はテレビ東京の人気番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」とコラボレーションし、「EVバイクレンタルさせてもらえませんか?」の企画を、今年5月18日から来年2月29日までの期間実施する。
企画は二輪車の非ガソリン化に向けた「EVバイク等利活用促進事業」の一環として、東京都と共同で行っている渋谷区・代官山エリアと伊豆大島での「多言語対応 EVバイクレンタルサービス」で行うもの。
同番組に登場するヤマハ発動機の電動バイク「E-Vino」と、同番組監修のオリジナルのスイカヘルメットをレンタルし、出川哲朗さんが出演するオリジナルの安全講習動画を見てから出発するなど、同番組のゲスト気分を味わいながらEVバイクでの街観光が楽しめるという。
レンタルサービスの利用中には、専用サイトでのオリジナルスマホフォトフレームを使用した「自撮り」や記念撮影ができ、利用後のアンケートに回答すると本企画のオリジナルステッカーがもらえる特典もある。
ヤマハは今年3月、東京都および関係各社とともに代官山エリア(渋谷区)と伊豆大島での多言語対応EV バイクレンタルサービスをはじめ、「音のユニバーサルデザイン化」社会の実現を目指す「SoundUD」の取り組みの一環で「SoundUD」プラットフォームと連携したレンタルシステムを提供している。
多言語対応のコミュニケーションツール、予約サイト、ユーザーへの観光ガイドなどがワンパッケージとなった同システムを活用し、運営事業者は簡単にEVバイクレンタルサービスをはじめることができるもの。
今企画はこのシステムを活用しながら、株式会社インター・コアが各レンタル拠点の運営事業者を通じてレンタルサービス業務を運営。このたび「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」とのコラボレーションを通じて、EVバイクの認知度や乗車意欲の向上につなげる。東京都が推進するゼロエミッション・ビークルの普及へ貢献する考え。