ナップスとエスターが協業　　EVバイクの伊Energicaでパートナー契約

オートバイ用品店の小売・開発を行うナップスは、伊Energica Motor Company S.p.A.日本総代理店の株式会社エスター(神戸市中央区)と、ナップスが展開するSDGsへの取り組み「Naps +E」プロジェクトにおけるパートナーシップ契約を締結した。

 

 

両社は3月に開催された東京モーターサイクルショーで、エスターのEnergicaとNAPSがそれぞれのブースで車両を出展。これを契機に両社が国際的な脱炭素化へのシフトにどのように取り組むという視点から意見交換を進めてきた結果、NAPSが取り組んでいる「Naps +E」の「For sustainable Riders.」という理念に、エスターの逢坂直行社長の共感が得られたためパートナーシップ契約が実現したとしている。

 

 

Energicaは世界最高峰の電動スポーツバイクとして、電動バイクロードレース世界選手権「FIM Enel Moto E World Cup」で唯一走行を許された実力を有するとしている。安定したパワーの供給により発進時からパワフルな加速を可能にする技術と高性能であり、安心・安全へ配慮した設計思想に基づき選ばれた電池システム「高エネルギーリチウムポリマー（Li-NMC）バッテリー」を搭載。二酸化炭素を排出せず静寂で環境にも優しく時代に求められる最先端の電動バイクという。

 

 

Energicaの製品構成はスポーツモデルのほかに、アドベンチャー、ネイキッドモデルとなっている。

なお、5月13日に富士北麓駐車場で開催したNAPS主催のツーリングイベント「Naps +E MOTO FES IN FUJI 2023」で、Energicaの最新のモデルの展示と試乗を実施。