ウエアブランド「Pando Moto」の価格改定　　モータリスト

モータリスト合同会社は5月6日、ウエアブランドの「PANDO MOTO」の価格改定、値上げを行う。日本国内では厳しい環境下で価格を維持し、欧州における希望小売価格とほぼ同水準の価格を実現してきたという。しかし、急激な円安や輸送量の急騰、原材料費の高騰などが影響し、リトアニアPando Moto社での欧州出荷価格の改定に伴い、価格を引き上げることにした。

 

Pando Motoの製品は、鋼鉄の10倍以上の強度を誇るUHMPEという素材を採用する商品など、欧州CE規格の最上位、AAクラスの認証を取得する商品を中心に、世界で最も安全でありながら最もスタイリッシュなモータークローズを標榜してきたという。男性用をはじめ、女性向けにデザインした商品も充実しているのが特徴としている。

 

Pando Moto代表のMarius Bieliauskas（マリウス＝ビエリアウスカス）は、自らもライダーとして、十分な安全性と、バイクを降りても街で映えるスタイルとの両立を求めてデザインしたウェアをラインアップしてきた。

 

同氏は「敬愛してやまない日本のユーザーに私たちの商品が評価され、本当に光栄に感じている。残念ながら今回、やむを得ず製品価格を改定することになったが、ぜひ価格以上の価値のあるPando Moto商品を新しいユーザーにも手に取っていただき、そのクオリティ、スタイルと圧倒的な安全性を身に着け、ライディングを楽しんでいただきたい」と語っている。