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ドゥカティ「モンスター・ダーク」発表  軽量化で扱いやすさ追求

ドゥカティ「モンスター・ダーク」発表  軽量化で扱いやすさ追求

2026.11.04

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ドゥカティ「モンスター・ダーク」発表  軽量化で扱いやすさ追求

伊ドゥカティはネイキッドモデルMonster(モンスター)の新モデル「Monster Dark(モンスター・ダーク)」を発表した。車体全体をブラックで統一した専用カラーを採用し、モンスターが持つシンプルでスポーティなスタイルを強調した。890ccのV2エンジンを搭載し、軽量な車体や充実した電子制御システムなどにより、スポーティな走行性能と扱いやすさの両立を図った。

 

新型モンスター・ダークは、初代モンスターから受け継がれてきたダークカラーを現代的に表現したモデル。燃料タンクのショルダー部分を特徴とするデザインや、ライダーとパッセンジャーが一体となったシングルピースシート、短く軽量なテールセクションなど、モンスターシリーズの伝統的なスタイリングを継承する。

 

車体はホイールを含めてオールブラックで統一。フロントフレームやエキゾーストエンドキャップ、エアインテークシュノーケルなどには非塗装仕上げの部品を採用し、ブラックの中にも素材感を生かしたデザインとしている。

 

 

パワーユニットには、排気量890ccのV2エンジンを搭載。インテーク可変バルブタイミング(IVT)システムを採用し、最高出力111ps/9000rpm、最大トルク91.1Nm/7250rpmを発揮する。最大トルクの80%以上を4000~1万rpmの幅広い回転域で発生させることで、低中速域から扱いやすい出力特性を実現した。また、バルブクリアランスの点検・調整間隔を4万5000kmとし、メンテナンス負担の軽減にも配慮している。

 

軽量化も特徴の一つ。アルミニウム製モノコックフレームを採用し、リアサブフレームにはテクノポリマー製部材とスチール製トレリス構造を組み合わせた。各部品の軽量化により、従来モデルと比較して車体重量を4kg削減。燃料を除く装備重量は175kgとした。コンパクトな車体と合わせ、市街地での取り回しや俊敏な走行性能を高めている。

 

ライディングポジションは快適性にも配慮。標準シート高は815mmだが、日本仕様車はローサスペンションとローシートを組み合わせることで775mmに設定する。スリムな車体形状と合わせ、足つき性を高め、幅広いライダーが乗りやすい設計とした。

 

足回りにはショーワ製43mm倒立フォークとプリロード調整機構付きリアモノショックを採用。ブレーキにはブレンボ製M4.32キャリパーを装備し、タイヤにはピレリ製「ディアブロ・ロッソ4」を採用する。

 

電子制御システムも充実させた。6軸IMUを核とする制御パッケージを搭載し、コーナリングABS、トラクションコントロール、ウイリーコントロール、エンジンブレーキコントロールなどを標準装備。これらは介入レベルの調整が可能で、走行状況やライダーの技量に応じた設定に対応する。

 

ライディングモードはスポーツ、ロード、アーバン、ウェットの4種類を用意。5インチのフルカラーTFTディスプレイを採用し、走行情報を表示するほか、ドゥカティ・マルチメディア・システムやターン・バイ・ターン・ナビゲーションにも対応可能としている。

 

オプションでは、ドゥカティ・クイック・シフトやクルーズコントロール、パワーローンチシステム、ウインドシールド、パッセンジャーシートカバーなどを用意。必要な装備を選択してカスタマイズできる。

 

モンスターは1993年に初代モデルが登場して以来、パワフルなVツインエンジンとスーパーバイク由来のフレームを組み合わせたネイキッドモデルとして、ドゥカティを代表するシリーズの一つとなっている。今回のモンスター・ダークは、伝統的なデザインをオールブラックのカラーリングで際立たせるとともに、軽量化や電子制御の充実、メンテナンス性の向上を図ったモデルとして、シリーズの新たな選択肢となる。

 

なお、日本市場での発売時期、価格は公表させていない。

 

 

 

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