日本の人口減少と地域偏在が一段と鮮明になっている。確実に二輪車業界も大きく影響する。総務省が9月29日に公表した「令和7年国勢調査 人口等基本集計結果」によると、2025年10月1日現在の日本の総人口は1億2297万3千人となり、2020年から317万4千人、2.5%減少した。国勢調査で人口減少が確認されるのは2010年以降4回連続で、減少幅も拡大している。
二輪業界にとっても、こうした人口構造の変化は市場規模だけでなく、販売店の商圏や顧客層、さらには販売方法そのものを考える上で無視できない課題となる。
■人口減少幅は拡大
2020年の人口は1億2614万6千人だったが、2025年には1億2297万3千人まで減少した。5年間の減少率は2.5%で、年平均では0.51%の減少となった。
過去を振り返ると、日本の人口は2008年前後を境に減少局面へ移行。2010年から2015年には0.8%減、2015年から2020年には0.7%減となっており、今回の2020~2025年は減少率が2.5%まで拡大している。




