カワサキモータースジャパンは、全国のファミリーマート(一部店舗を除く)で利用できるネットプリントサービス「ファミマプリント」で、製品画像の販売を始めた。コンビニエンスストアを通じてカワサキ車の画像を手軽に購入できるようにし、ユーザーとの新たな接点づくりにつなげる取り組みとみられる。
製品画像の販売は、ファミリーマートの店頭に設置されたマルチコピー機を利用して、対象となるカワサキ製品の画像をプリントできる。プリントした画像はブロマイドやシールとして楽しめる形となっており、気に入ったモデルを手元に残したり、複数の車両画像を集めたりすることができる。
第1弾として販売されるのは「Z900RS」シリーズ、「Ninja ZX-10R」、「Z1100 SE」の3モデル。カワサキを代表する車両を画像コンテンツとして展開することで、実車の販売や試乗、イベントとは異なる形でユーザーがブランドや車両に触れる機会を広げる。
特に、バイクとは直接関係のない日常生活の場であるコンビニを、製品との接点として活用している点がポイントとして挙げられる。ファミリーマートは全国に店舗網を持つことから、二輪ユーザーだけでなく、カワサキ車に関心を持つ幅広い層が製品画像に触れる機会につながる可能性がある。
また、ブロマイドやシールという形式で商品化することで、車両そのものを購入する段階には至っていない層に対しても、カワサキ製品を身近なコンテンツとして楽しんでもらえる。車両販売とは異なる「所有・コレクション」という楽しみ方を提案している点も今回の取り組みの特徴といえる。
第1弾の3モデルからスタートし、今後はコンテンツを順次拡充する予定。同取り組みを一過性の企画にとどめず、対象モデルやコンテンツを増やしていくことで、カワサキ車を楽しむ新たなコミュニケーション手段として展開していく模様だ。
二輪メーカーにとって、車両の販売店やイベント、ウェブサイト、SNSなどに加え、日常生活の中にあるさまざまな接点を活用してブランドや製品を発信することが重要になっている。今回のファミマプリントの活用は、コンビニという身近な場所を通じてカワサキ車の画像を提供することで、ユーザーとの接触機会を広げる取り組みとして位置付けられる。




