カワサキモータースジャパンは7月18日に発売した「ELIMINATOR(エリミネーター)」シリーズの2027年モデル発売を記念し、「ELIMINATOR DAYS」と題して複数のキャンペーンを展開する。期間中は同機種の成約特典や試乗キャンペーン、レンタル利用促進施策などを展開し、ELIMINATORシリーズの魅力を購入への段階に合わせて幅広い層へ訴求する。
今回の施策で注目されるのは、単なる販売促進キャンペーンにとどまらず、ユーザーとの接点を「購入前」「体験時」「購入決定時」まで段階的に設計している点といえそうだ。
近年の二輪市場では、ユーザーの購買行動が多様化している。インターネット上で情報収集を行い、実車確認や試乗を経て購入を決定するケースが増えており、メーカー側には従来以上に体験価値の提供が求められている。その中でカワサキは、ELIMINATORシリーズに特化したプロモーションとして、多面的なアプローチで打ち出したといえそうだ。
購入検討層に対しては、成約キャンペーンを実施。販売店来店後の商談から契約までを後押しし、2027年モデルの早期受注獲得を狙う模様。
さらに、購入を迷うユーザーに向けては試乗機会を強化する。ELIMINATORは451cc並列2気筒エンジンを搭載しながらも、シート高735mm、扱いやすい車体設計を特徴としており、「見た目以上に乗りやすい」という評価が多いモデルである。スペックだけでは伝わりにくい取り回しや足つき性、エンジンフィーリングを実際に体感してもらうことで、購入へのハードルを下げる狙いがあるとみられる。
加えて、レンタルを活用した訴求も展開する。近年は購入前に数時間から数日間利用してから購入を判断するユーザーも増えている。短時間の試乗では分かりにくい高速道路やツーリングでの快適性、日常利用での扱いやすさを体験できるレンタル施策は、購入検討者の不安解消に大きな役割を果たす。
今回の「ELIMINATOR DAYS」は、「まず知る」「乗ってみる」「借りて確かめる」「購入する」という一連の顧客導線を構築したキャンペーンといえる。従来の成約特典中心の販促とは異なり、ユーザーの意思決定プロセス全体を支援する仕組みとなっている。
ELIMINATORシリーズは、ロー&ロングのスタイリングと扱いやすさを両立し、若年層やリターンライダーから支持を集めている。2027年モデルは7月18日の発売を予定しており、カワサキは今回のキャンペーンを通じてさらなるファン層の拡大を目指すとみられる。
近年では、単に車両を販売するだけでなく、ユーザーに「乗る体験」を提供する販売促進活動が求められている。今回のELIMINATOR DAYSは、1モデルで複数のキャンペーンを同時期に組み合わせて実施する事例として注目を集めそうだ。
【ELIMINATOR DAYS】3つのキャンペーン
■キャンペーン① 成約記念キャンペーン
6月15日~8月9日のキャンペーン期間中に、ELIMINATORシリーズも成約者の中から、抽選で5人に 全国のカワサキ正規取扱店で利用できる部品用品クーポン(10万円)を進呈
■キャンペーン② 展示or試乗会
全国の協賛店で、7月18日~8月9日の期間中いずれかの日程でELIMINATORシリーズの試乗会または展示会を実施
■キャンペーン③ カワサキプラザレンタル スペシャルオファー
7月18日~8月9日の期間中、全国のカワサキプラザでELIMINATORシリーズを通常価格の20%引きでレンタルできる



