二輪車の新車販売が変化している。新型コロナ禍に好調だったファイナルモデルが売れ残り、そうしたモデルが高騰した中古車価格は正常したといえる。いずれも二輪車人気と品不足が生んだ結果だが、新車の商品投入時期が安定し、コロナ禍で発生した二輪車ブームの終焉。人気を呼んでいたはずのファイナルモデルの不振は、消費者の関心がニューモデルに向きつつある。同時に、売り手市場から買い手市場へと変化していることをうかがわせる。現状の二輪車販売は、半導体不足もあって、販売店では「受注から納期まで数カ月かかるケースが一般的になった」とするが、果たしていつまで顧客がこうした状況に納得するのか。市場を見極める必要がある。しかも、中東情勢の影響によるエネルギー問題も二輪車市場に影響を与えている。



