株式会社ナビタイムジャパンは1月27日、バイク専用ナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」でGoogleが提供する、地点をピンポイントで特定するコード「plus code」に対応するとした。これにより地点検索時にフリーワード検索で、plus codeを入力すると、その地点を表示できるようになるという。
住所や名称のないスポット、地点でも検索でき、より詳細な地点や友人と決めた住所がわからない集合場所などを目的地などとして設定できるという。住所や名称のあるスポットの場合も、例えば、東京駅の駅出口ではなくこのあたり、のようにピンポイントでスポットを検索できる。配送先の敷地が広い場合にスポットを微調整することで、配達員が正確な場所を確認することにも役立つとしている。またオフラインでの検索にも対応しているもの。
plus codeは、Google Mapsの地点情報に表示されているものを「ツーリングサポーター」で目的地に設定したいという要望を、多くのユーザーから要望を多く受けていた。
■ツーリングサポーターとは
ツーリングの計画から走行時のナビゲーション、ツーリングログ・カスタマイズ・メンテナンスの記録などができる、バイク専用ナビゲーションアプリ。タンデム規制や排気量を考慮したルート検索、全国のおすすめツーリングロードの紹介、ライダーが互いの位を共有できる「マスツーリング」機能も搭載するもの。