伊ドゥカティは、新型「モンスター」「モンスター・プラス」に新たなスポーツカラーを追加した。従来の「ドゥカティ・レッド」「アイスバーグ・ホワイト」に続き、グレーを基調とするカラーラインアップを充実し、ネイキッドスポーツモデルの個性をさらに強める。
追加されたスポーツカラーは、モンスターシリーズ初の4バルブモデル「S4」のカラーリングから着想を得たデザインで、グレーを基調にホイールやシート、フライスクリーン、テールセクション、フューエルタンクのディテールへレーシングレッドを配し、スポーティさとエレガントさを両立した外観としている。
パワーユニットにはユーロ5+規制に適合したV2エンジンを搭載。最高出力111ps(9000rpm)、最大トルク91Nm(7250rpm)を発揮する。4000~1万rpmの広い回転域で最大トルクの80%以上を維持する特性により、ロードユースで扱いやすいパワーデリバリーを実現。バルブクリアランス点検・調整のサービスインターバルは4万5000kmとクラス最高水準としている。


車体はアルミニウム製モノコックフレームとテクノポリマー製リアサブフレームを採用し、各コンポーネントの軽量化を徹底。先代モデル比で約4kgの軽量化を実現し、俊敏なハンドリングと扱いやすさを高めた。日本仕様のシート高は775mmで、スリムな車体形状と相まって足つき性にも配慮している。
電子制御面では、コーナリングABS、トラクションコントロール、ウイリーコントロール、エンジンブレーキコントロール(EBC)を標準装備。4種類のライディングモードを備え、走行シーンに応じたセッティング変更が可能だ。5インチカラーTFTディスプレイを採用し、ドゥカティ・マルチメディア・システムやターンバイターンナビゲーションにも対応する。
また、同モデルでは初めてクルーズコントロールの装着が可能となるなど、快適装備も充実。テルミニョーニ製サイレンサーなどのドゥカティ・パフォーマンス・アクセサリーも豊富に用意され、ユーザーのカスタマイズニーズにも対応する。
モンスターは1993年の初代モデル以来、同社を象徴するネイキッドスポーツとして世界的な人気を維持してきた。今回の新色追加により、デザイン面での魅力を強化するとともに、幅広いライダー層への訴求を図る。




