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日本二輪車オークション協会  新会長に福井氏   第14回総会が可決  「走行距離管理システム」など活用へ

日本二輪車オークション協会  新会長に福井氏   第14回総会が可決  「走行距離管理システム」など活用へ

2026.04.04

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日本二輪車オークション協会  新会長に福井氏   第14回総会が可決  「走行距離管理システム」など活用へ

日本二輪車オークション協会は3月26日、東京都内で「第14回通常総会」を開き、役員改選で会長に福井二朗氏の就任を決めた。総会議案の事業報告および決算報告、次期の14期事業計画と予算案など、すべての議案で可決した。総会後の懇親会には逢沢一郎・議員が駆け付け、二輪業界を「大いに前進の1年にしたい」などと語った。

 

総会は全13会場のうち委任状を含め12会場が出席する中で行われ、すべての議案で満場一致で可決した。このうち令事業報告では、令和7年2月から令和8年1月までのオークション流通における警察庁と連携する盗難二輪車の照会回答では、延べ検索件数131万4964台のうち、盗難などの疑いがあった件数は前年度362台よりも増え469台であった。ヒット率は0.03%であった。

 

走行距離管理システムによる走行距離の異常照会では、各オークション会場の加盟店のうち走行距離に異常が見つかった出品店へ警告文発送は前年度4件よりも増え6件であった。令和15年の開始以来累計で79件。同システムでの車両の新規履歴登録は前年度41万6012台から44万6829台、異常件数は前年度4万9359台に比べ5万4643台に増えた。

 

オークションの流通台数は、出品台数が前年度比8.0%増加の44万7064台、成約台数は3.1%の増加で36万0932台、成約率は3.8ポイント少ない80.7%であった。

 

令和8年2月からの事業計画では、引き続き盗難二輪車の照会、走行距離管理システムの運用と走行距離計の異常の有無の照会、異常が確認できた際の取り扱い会員店への警告文の発送などを行い走行距離メーター巻き戻し行為の撲滅などに取り組む。このほか二輪車関係省庁や関係団体などと連携し、二輪業界の発展や健全なオークション流通と発展などに取り組んでいくことを確認した。

 

任期満了にともなう役員改選では、会長にAJ大阪の福井二朗氏、副会長にビーディーエスの徳山勇秀氏が就く人事を決め、理事に藤原、金島雅哉氏、筧洋一氏の5人。監事に紀井和仁氏、笹岡大悟氏とした。新会長に就いた福井氏があいさつに立ち、この中で、

 

総会の来賓では警察庁生活安全局・生活安全企画課で防犯抑止対策室の藤森大輔・室長、経済産業省製造産業局・自動車課の堀江大地・課長補佐が列席し、それぞれが祝辞を述べるとともに、現況や協力を呼びかけるとともに、同協会の発展にエールを送ることばを述べた。

 

総会閉会後には懇親会を開き、関係する議員や団体、企業などの代表者や担当者らを招き盛大に行った。乾杯ではAJ(オートバイ協同組合連合会)の大村直幸・会長の同協会と関係各社の発展を願う音頭で祝杯をあげた。当日は逢沢・議員がエールを送ることばを述べている。

 

警察庁生活安全局・生活安全企画課防犯抑止対策室の藤森・室長

 

経済産業省製造産業局・自動車課の堀江・課長補佐

 

懇親会でAJの大村・会長が乾杯の音頭をとった

 

 

 

◆福井・新会長のあいさつ

あいさつの中で福井・新会長は、オークション出品台数について平成21年がピークを迎え、以降も安定して推移ししたことはオークション専門加盟会員の営業努力にほかならないとし、オークションは中古バイク流通に欠かせないものになっており、今後も中古バイク流通が拡大していくことで、経済産業省からの指導を受けていきたいなどとした。

 

一方、走行距離管理システムでは累計登録台数が560万台を超え、これをもっとうまく使っていくために考えていきたいとした。盗難データについても、近年は減少してきたが平成7年は約1万4000件に増加したことで、警察庁の協力を得て防犯に取り組む意向を示した。

 

最後に福井会長は、オークション事業を専門とする加盟各社の知恵を借りて、同協会および中古バイク市場の発展に取り組んでいきたいなどと積極的な姿勢を示した。

 

あいさつにの臨む福井・新会長

 

 

◆逢沢・議員、懇親会であいさつ

懇親会に駆け付けた逢沢・議員は「日本二輪車オークション協会の皆さんと、当自民党オートバイ議員連盟は共同歩調でスクラムを組み、二輪車文化発展のために尽力をしてまいりました。令和8年度もお互いが力を尽くしてユーザー、ツーリングを楽しむ方々のためにも、日常生活の中でも通勤や通学で二輪車を活用しておられる方々のたにも、念頭に置きながらしっかりと頑張ってまいりたい」などと述べた。

 

一方、米国とイランについての状況も触れ、さらに「まだガソリンスタンドでの給油制限という情報には接していませんけど、もうちょっとたつと“1回20ℓまでですよ”と、こんなことを視野に入れなければならない。そんなことのないように、我々は最大限の外交努力を考えております」と自らの考えを語っている。

 

さらに「ライダーを増やしていくこと、(二輪車の)高速料金体系の見直など、いろいろな課題に挑戦してまいりましたけれども、来年度こそは自民党の多数の議席といった背景も追い風につなげていきながら、バイク産業、二輪車を大いに前進する1年にしてまいりたい」と二輪関連での働きかけを述べた。

 

懇親会に駆け付けた逢沢・議員

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