ハーレーダビッドソンジャパンの正規ディーラーを運営する株式会社オートピア(株式会社レピオグループ)は3月20日、東京・新宿にハーレーダビッドソンのアパレルや雑貨に特化したライフスタイル店舗「ハーレーダビッドソン STYLE 新宿」を開設、営業を始めた。場所は新宿マルイ メン1階。モーターサイクルの販売は行わず、豊富なアパレルやファッション小物、雑貨に特化した国内唯一のハーレーライフスタイルストアとなる。開店前日にはメディアに公開した。
店舗面積は約184㎡で、メンズ・ウィメンズ合わせて常時1000アイテム以上を展開。ハーレーダビッドソンのアパレル取扱量としては国内最大級規模となる。店内はブランドカラーのオレンジを基調とし、レンガ調の壁面やヴィンテージ素材を用いた什器などで構成。ハーレーのヘリテージを現代風に表現した「ネオヴィンテージ」をコンセプトに、アメリカンレトロの世界観を演出した。
同店の特徴は、従来の二輪ディーラーとは異なりバイク販売を行わない。ハーレーダビッドソンの世界観を日常のファッションとして提案することで、ライダー以外の若年層などにブランド接点を広げることをねらいとしている。近年、ハーレーダビッドソンのTシャツなどを日常のコーディネートに取り入れるスタイルが若年層を含む幅広い世代で広がっており、こうした潮流を背景に「バイクに乗るかどうか」に依存しないブランド体験の場として位置づける。
ハーレーダビッドソンのアパレルは1910年代のレーシングジャージの製作から始まり、現在ではアメリカンカジュアルの象徴的ブランドとして定着。毎年約500型点の新商品が投入され、日本国内では87の正規ディーラーすべてがアパレルを取り扱う。開設した新宿の店舗は、こうした既存ディーラー網とは役割を分け、都市部でブランドイメージの発信拠点としての役割を担う。

ハーレーダビッドソン STYLE 新宿の店内



オープン記念企画として、5人組アーティストDa-iCEのメンバーでハーレーオーナーでもある花村想太さん個人所有のカスタム車両を店内に期間限定で展示。来店客向けのノベルティ配布や公式Instagramフォロー施策など、SNS拡散を意識したプロモーションも実施する。
国内二輪市場ではユーザーの高齢化や新規ライダーの減少が課題となる中、ブランド価値をファッションやライフスタイルとして広げる取り組みは、将来の顧客層拡大につながる可能性がある。都市型商業施設で展開する同新店舗は、ハーレーダビッドソンのブランド認知を高めるとともに、将来的な二輪ユーザー創造に寄与する拠点として注目されそうだ。
◆開店前日 メディアに公開/
開店の前日19日には、メディに公開した。当日は自身の車両を展示する花村さんも登場し、ハーレーダビッドソンへの思いを語った。また、ハーレーダビッドソンジャパンの玉木一史・社長は開設について「ハーレーダビッドソンはモーターサイクルを作る会社であると同時に、人の生き方、価値観を表現するブランドとして世界中のライダーと共に歩んできた。中心には世界中のライダーが共感してきた“自由”という精神がある。その価値はモーターサイクルに止まらず、ファッションやカルチャーでも表現してきた」とハーレーダビッドソンにとってのアパレルなどの重要性を取り上げた。
さらに「ハーレーダビッドソンを“憧れ”で終わらせるのではなく、人々が“自分の人生をどの様に生きるのか”そうしたことを選ぶ瞬間に寄り添うブランドであると考えている。この場所が、その一歩を踏みだす切っ掛けになれば嬉しく思う」などと、同店舗開設への思いを述べた。

Da-iCEのメンバーでハーレーオーナーでもある花村さん登場

あいさつに臨む玉木・社長

ハーレーダビッドソンSTYLE 新宿 (Harley-Davidson STYLE Shinjuku)
■取り扱い製品:ハーレーダビッドソンのアパレル、ファッション小物、雑貨など(メンズ・ウィメンズ)
■社名:株式会社オートピア (株式会社レピオグループ)
■営業時間:11~20時/休業は新宿マルイ メンに準ず)
■所在地: 〒160-0022 東京都新宿区新宿5-16-4 新宿マルイ メン1F



