バイク王&カンパニーは1月19日、中古バイクを対象に「残価据置型オートローン」の提供を始めた。対象は排気量125㏄以上の車両本体価格が30万円以上など特定車両とする。中古バイクの購入で残価据置ローンといった同様の据置型ローンの提供は希少となっている。
同サービスは126cc以上の特定の人気中古バイクを対象としたオートローンで、通常のオートローンと比べて毎月の支払い金額を抑えて中古バイクが購入を可能とするもの。車両の支払総額から、契約期間終了後の買取保証金額を差し引いた分をローンとして組んで、毎月分割して支払え、月々の支払負担が軽減できる。
ローン契約満了後には、買取保証金額での売却はもちろん、継続して車両に乗り続ける選択肢なども幅広く用意。車両を「乗り続けたい場合」は、残債を一括返済、もしくは金利4.9%で再度ローンを組んで、完済後はユーザー自身で所有。「売却したい」場合は、契約満了時点で条件を満たしている場合には、買取保証金額により同社で買い取り、残債を0円とする。「バイクを乗り換えたい」場合は、契約満了後に同様に残価設定プランで契約して、乗り換え車両の月々の支払負担を抑えられるとしている。


同サービスの開始について同社では、近年、中古バイク市場は活況を呈し多様なユーザーが自分に合ったバイクライフを模索しているとしている。一方で、購入後の維持費や将来の価値への不安から購入をためらう声も少なくないという。こうした背景より、年間取扱台数10万台以上のバイク王ならではのノウハウを活かすことで同サービス提供を実現させ、月々の支払負担を軽減しながら安心してバイクライフを始められる環境を整え、業界全体のさらなる活性化を目指すとしている。
中古バイクで残価設定や据置ローンといったサービスを提供するのは珍しい。中古の場合は新車と異なり、車両の状態により価値が下がりやすく、数年使用後に下取り次期中古で販売する場合、さらに車両としての価値が下がりやすいことで、残債をカバーするほどの車両価値が得られるかが難しい。
新車販売で残価設定や据置ローンといったサービスは、ホンダやヤマハ、輸入車でもBMW Motorrad、ハーレーダビッドソンジャパン、ドゥカティジャパンなどが提供している。




