X・Y・Z世代の消費実態・社会課題への関心について、クロス・マーケティンググループのソーシャル&セールスプロモーションサービスを展開する株式会社エクスクリエ(東京都新宿区)が調査を実施。Z・Y世代の4割以上が「衝動買い」経験、きっかけは「セール・割引」が最多などとする結果が浮かび上がった。
調査は全国15~59歳の男女1200人を対象に、10月29、3日にインターネットによるアンケート調査を行ったもの。対象者はZ世代が15~28歳、Y世代は29~44歳、X世代が45~59歳としている。
アンケートでは、衝動買いについての質問で、衝動買いすることが「よくある」または「ときどきある」と回答した割合は、Z世代が43.1%、Y世代が43.9%であった。一方、X世代は32.3%にとどまった(図表1)。衝動買いをするきっかけとして、全体では「セールや割引を見つけたとき」が41.6%で最多となり、世代が上がるほどその割合は高いという結果を得た。Y世代とX世代は「普段よりお得なポイント還元があるとき」がZ世代より高く、Z世代は「嬉しいことがあったとき」が他世代より高くいことがわかった(図表2)。


また、自分へのご褒美として商品やサービスを購入・利用する頻度は、全体の28.8%が「月1回以上」と回答した(図表3)。また、自分へのご褒美として購入・利用するものは、全体では「スイーツ・デザート」が35.9%で最多、次いで「外食・レストラン」が25.9%と続く(図表4)。





