11月の業者向け中古バイクオークションでの落札平均単価が、前月に続き高い状態でとどまった。開催回数が少なかったこともあり出品台数と落札台数は、ともに前年同月を下回り、前月10月に比べても減少した。ただ、前月10月の過去最高であった落札平均単価の影響が尾を引いてか、11月の成約率も前年同月よりも落ちた。
JABA(日本二輪車オークション協会)がまとめた11月の「オークション流通結果」を基に、本サイトで主要オークション会場での落札車の平均単価を集計したもの。JABA加盟オークション全13会場の11月の合計開催回数は、前年同月の45回開催よりも3開催少ない42開催であった。
11月の出品台数、成約台数、成約率および落札平均単価、各会場の結果は以下の通り。



