ハーレーダビッドソンジャパンは、1日でライディングレッスンが受けられる「スキル ライダー トレーニング」を全国のディーラーで展開する。オーナーやユーザーのライディングスキル向上と、同時に顧客とディーラーとの「つながり」を深める好機としても位置付ける。
トレーニングは米ハーレーダビッドソン(HD)が世界各国で展開しているプログラム。日本でもユーザーより「ハーレーらしいツーリングモデルで練習してみたい」「免許は持っていても、乗れるか不安」などといった、乗り換えを視野に入れた既存オーナーやハーレーダビッドソン未経験者などから、HD実車を用いたライディング講座について多くの要望があったことで始めるという。
レッスンでは教える側のブレを排除するために、米本社のハーレーダビッドソンアカデミーが認定するコーチによる、グローバル基準に適合し統一したスキルを持つコーチが教える。レッスンはコーチ1人に対し受講者最大5人までとしている。受講者は操作での弱点や苦手意識の克服から、高度なライディングテクニックまでを場内トレーニングと公道走行とで、実際にハーレーを駆りながら受講できるという。トレーニングに使用する車両は、受講者自身のHD、HDレンタル車両などで受けられる。プログラム修了者には、レベルごとに3つの記念のピンバッジと修了記念証が渡される。
受講料はハーレーダビッドソンオーナーズグループのHOG会員は税込1万9000円、一般が2万9000円としている。料金はメーカー推奨価格としており、ディーラーごとの異なる場合があるとしている。申し込みはHD正規ディーラー、近日開設される「スキル ライダー トレーニング」公式ウェブページからとしている。




