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中国の杭州サターンパワーテクノロジー「BENDA」取扱い  ウイングフット  手始めに250㏄クルーザー発売

中国の杭州サターンパワーテクノロジー「BENDA」取扱い  ウイングフット  手始めに250㏄クルーザー発売

2025.11.04

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中国の杭州サターンパワーテクノロジー「BENDA」取扱い  ウイングフット  手始めに250㏄クルーザー発売

ウイングフット株式会社(東京都足立区/上昭稔・社長)は、中国・杭州の杭州サターンパワーテクノロジー株式会社のモーターサイクルブランド「BENDA」(ベンダ)の取り扱いを開始。手始めにネオクラシックのクルーザータイプ特徴的なデザインの250ccクラス「Naporeonbob250」(ナポレオンボブ250)」を発売した。

 

杭州サターンパワーテクノロジーは、2016年の新興メーカーとしている。BENDAの製品構成は排気量125~700ccのクルーザータイプのモーターサイクルと、500~1000ccの四輪バギーモデルで、ヨーロッパやアジア地域などで展開し、年間生産台数は約10万台という。

 

ウイングフット日本市場には特徴的なデザインの250ccクラスのナポレオンボブ250から取り扱いを始める。同時にBENDA取り扱い開始にともない正規ディーラー開発を進める。

 

同機種はパワフルかつ環境を考慮した水冷249ccVツインエンジンを搭載。パワフルなDOHC8バルブシステムによりスムースで快適な乗り心地を実現しているとしている。6速ミッションを採用し高速走行時での快適性を向上。ヨーロッパにおける最新規制のEURO5+適合させた。

 

スタイルは、造形の妙が技術力の高さをうかがわせ、フューエルタンクには上質な艶あり塗装が施され、両サイドのBendaの筆記体エンブレムクロームプレートとした。イグニッションキーは、ボバースタイルを損なわないステアリングステムのサイドに装備。テールランプユニットが組み込まれたスリークなソロシート。低いシート高は748mmでスリムな車体構成が良好な足つき性を実現したとしている。短くカットされたリアフェンダーからのぞく極太タイヤと、リヤから取り廻されたフェンダーステーが特徴。

 

特徴づけているのは、その独特なサスペンション機構としている。フロントにはいにしえのガーダーフォークを思わせるサスペンション機構を採用。従来型のフォークにプラスして、鋳造アルミ製のアームを追加しヒンジ式の連結部を設け、上下端にピボットがあり、中央にはニージョイントと呼ばれるゲートル状のショックユニットの両端がボルトで固定される。フォークが縮むとフロントリンクの「ニー」部分が曲がり、ショックを圧縮するのではなく伸長させる仕組み。これは従来の調整式フォークにはない魅力としている。

 

リヤもまた独特な構とし、マルチリンクシステムが機能しているという。スイングアームは他のボバーに使用されているデザインと似ており、古いハードテイルフレームの形状を模倣した三角形のデザインになっている。フロント部は、スイングアームの上部と下部が中央部でスイングアームピボットに接続されている。各リヤコイルスプリングの上端はフレームに固定され、下端はL字型のロッカーの一端に取り付けられている。この「L」字型の角はスイングアームを軸に、もう一端はバイクのフレーム前方まで伸びる別の直線リンケージに接続されている。その結果、リヤサスペンションが段差を乗り越えると、L字型のリンケージが揺れ、コイルスプリングはスイングアームに直接接続されている場合よりも大きく圧縮されるという。

 

心地よいライディングフィールでは、左右独立の2本だしマフラーは、集合部や同調管を持たない各気筒完全に独立した構造。他のVツイン搭載車にはない、独特の鼓動を伴ったエキゾーストサウンドが楽しめるとしている。

 

ヘッドライト及びスピードメーターは、内部にVのLEDライトを備えた特徴的なヘッドランプは分な光量を発揮し、夜間のライディングの安全性を高めた。LCDスピードメーターはアナログライクな表示。歯車の回るアニメーションとともに、小さなタコメータのボールがディスプレイ上を走る。

 

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