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スズキ 新型「DR-Z4S」「DR-Z4SM」発売

スズキ 新型「DR-Z4S」「DR-Z4SM」発売

2025.10.03

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スズキ 新型「DR-Z4S」「DR-Z4SM」発売

スズキはデュアルパーパスモデルの新型「DR-Z4S」と、スーパーモトモデルの新型「DR-Z4SM」を、10月8日に発売する。国内での年間販売台数はDR-Z4Sが400台、DR-Z4SMは 800台を見込む。

 

同機種は昨年11月にイタリア・ミラノで開催されたEICMA 2024で発表したもの。新型のDR-Z4Sは、街乗りやワインディングなどのオンロードから本格的なオフロードまで幅広く楽しめるデュアルパーパスモデル。一方、DR-Z4SMは、DR-Z4Sの走行性能を活かしながら、日常使いからサーキット走行まで多様なライディングを楽しむことができるスーパーモトモデル。

 

両機種には新たに独自の電子制御システム「S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)」を搭載する。同システムはグラベルモードを含むSTCS(スズキトラクションコントロールシステム)やSDMS(スズキドライブモードセレクター)、解除モード付きABSを採用。ライダーのスキルや路面コンディションに応じた多様なライディングを可能にしたという。

 

さらに、アグレッシブなスタイリングデザインに加えてLED灯火類やLCDメーターを備え、先進的な外観を実現した。

 

DR-Z400S

 

DR-Z400SM

 

◆両モデルの主な特長

デザインは、マシンの進化と存在感を具現化した、アグレッシブでフレッシュなスタイリングとし、俊敏な走りを強調する水平基調のサイドライ、シャープでフラットなラインを強調し、余分な要素をそぎ落とした本格的なモデルであることを表現した。ヘッドライトはハイビームとロービームの切り替えができるコンパクトな「バイファンクションLEDヘッドランプ」を採用した。

 

新たに搭載したSDMS(スズキドライブモードセレクター)は、スロットルレスポンスの特性が違う3つのモードを設定。最もシャープな「モードA」、適度な「モードB」、マイルドな「モードC」とし、走行シーンや路面状況、好みのライディングスタイルに合わせて選択が可能となる。「フューエルインジェクションシステム」を採用し、電子制御スロットルと合わせて始動性や加速性を向上させた。

 

操作力軽減と減速時の車体安定性の向上に貢献する「スズキ・クラッチ・アシスト・システム」を採用。エンジンは398cc水冷4サイクル単気筒DOHCエンジンを搭載し、最新の排出ガス規制に対応しながら走行性能を向上。

 

新設計のシリンダーヘッドの採用により、低回転走行時の粘り強さ向上と、高回転域の出力向上を実現したという。点火はデュアルスパークプラグを採用し、エンジン全域での燃焼効率とパフォーマンスを最大化、新設計のピストンとクランクケースでメカニカルロスを提減し、スムーズな出力特性と高い燃費性能を両立したとする。

 

シャシーには新設計のスチールパイプ製セミダブルクレードルフレームを採用した。タイヤはDR-Z4Sはオフロードでの使用を想定したフロント21インチ、リヤ18インチのIRC製TRAIL WINNER GP-410を採用、DR-Z4SMにはスーパーモトのポテンシャルを最大限引き出す、前後17インチのダンロップ製 SPORT MAX Q5Aを装着させた。

 

◆税込価格

・DR-Z4S:119万9000円

・DR-Z4SM:119万9000円

 

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