
10月より総務省が「令和7年国勢調査」を実施する。日本に住むすべての人と世帯が対象で、5年に一度の最も重要な統計調査となる。同調査によるオートバイ業界の実態も、毎回調査データが細分化され情報としての精度が高まっている。本サイトではこの機会に、前回の令和3年(2021年)国勢調査による「令和3年経済センサス」にみる オートバイ販売の事業規模について、改めて注目してみた。
令和3年の経済センサスにみる、二輪自動車小売業(原動機付自転車を含む/個人事業は含まない)は、全国の事業所数は2534となり、経営者を除く従業者数は1万2672人、商品販売額では3363億5000万円で、売り場面積は74万1628㎡となっている。事業所当たりの販売額にすると1億3270万円となる。
全国の従業者数の規模や各都道府県の事業所数と従業者数などは、以下の通り。