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4月「輸入小二の販売」前年月比18.3%減  日本自動車輸入組合の調べ  物価高で買い控え、HD・KTMの停滞響く

4月「輸入小二の販売」前年月比18.3%減  日本自動車輸入組合の調べ  物価高で買い控え、HD・KTMの停滞響く

2025.05.08

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4月「輸入小二の販売」前年月比18.3%減  日本自動車輸入組合の調べ  物価高で買い控え、HD・KTMの停滞響く

4月の排気量251㏄以上の「輸入小型二輪の新規登録(販売)台数」がJAIA(日本自動車輸入組合)の調べによると、前年同月に比べ大きく落ち込んだ。前月3月に比べ需要期とあって、4月は増加したものの、各地のモーターサイクルショー後としては鈍化した。前月に続き主要5銘柄のうち3銘柄は前年同月比を超えた。2銘柄では輸入元での施策による積極的な販促により前月比は増加したが、昨年同月の大幅な販売増加との比較では今年4月は大きく減少となる。

 

4月の輸入小型二輪車の販売台数は、前年同月に比べ18.3%の減少で2508台であった。前月3月の2144台に比べて4月は17.0%の増加となる。昨年11月以降6ヵ月連続で前年同月割れとなった。1月からの累計台数は、前年同期に比べ12.2%の減少で7484台となる。本サイトでは、前月同様に主要銘柄のハーレーダビッドソンとKTMおよび同グループのハスクバーナMの前年同月割れが響いたとみる。

 

以下、4月の主要銘柄の販売台数、輸入二輪車市場や流通についての本サイトの見解を取り上げた。

 

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